オンエアレポート

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08
Tue

今日は昨日に引き続き、ゲストにお迎えしたのは…矢沢永吉さん♪


昨日に引き続き、今日のゲストは…いよいよ明日、ニュー・アルバム『TWIST』をリリースされる、矢沢永吉さん。

今日の、トークセッションのテーマは…『マブダチ』。

赤坂:今回のニュー・アルバムの11曲目には矢沢さんが作詞をされている「マブ」という楽曲がありますが…10代、20代の時の仲間、キャロルの前のアマチュアの頃の仲間と今もお付き合いされていると思いますが…?

矢沢:「木原とかね… 僕がソロになってからずっとバックを務めてくれている相沢とか… 月日は経って、もう仕事は一緒にはしないけど… まぁ、しないと言ってもクラッシックをやる時に、なんかギターを一発、俺がツ〜と言えばカ〜ってやつが欲しいなぁと思って「ちょっと相沢手伝ってくれ…」と言って、参加してもらったりしてますけど…ま、仕事はそんなにしないけど、何ヶ月かに一回、会って1杯飲もうぜと言って今も飲んでますけどね…それこそ、何十年の付き合いですよ。 それで、何十年だからこそ、木原なんかは僕に言いますよ…「矢沢はキャロル結成の前から何にも変わってないよね。あの頃からずっと、上に行きたい、上に行きたいと言っていて、絶対にサクセスしてやる!」って言ってたよね、なんて言われてますよ。 それで、その当時いつも俺達が職業にしようとしている、音楽で売れたらやばいよね… なんて語り合ってましたよ。そして、その仲間と何か大きな目標に向かって動いている気がしてたね。楽しくってしょうがなかったよ。」


赤坂:この間の、矢沢さんの60歳をお祝いするシークレットパーティーの時、たくさんの方々がいらっしゃっていましたが…でも、マブダチってそんなに沢山はいないですよね?

矢沢:「マブダチはそんなにたくさんいるわけが無いし、沢山いるとしたら、そんなのマブダチじゃないですよ。『マブ』っていったらさぁ… 「おめぇよぉ… 俺のね… この腹の内のどうしようもないものを聞いてくれよ…」って言って、そいつの前では泣ける奴の事をマブダチって言うんだよ。そんなの、一人いるかいないかなんじゃない?」


赤坂:そのマブダチと、どんな事を昔、話されていたんですか?

矢沢:「昔、若い時。生意気なことよく言ってたよ… 『近道するとさぁ、今度は近道が敵になるんだよね…』 それは、芸能界であろうが、スポーツの世界であろうが、そりゃ誰だって、早く売れたいし、早く結果を残したい。でも、近道して売れたりすると、今度はその近道に足を引っ張られるんだよ。チョット遠回りしてでもいいから、確実なものにしておけば良かったなぁと思うかもしれないよ…人生なんてわかんないんだからさぁ… なんて話しを、自問自答のように よくしていて「うるせえ奴だな…」なんて思われていたかもね…」


時々、昔を懐かしむような表情を浮かべられ…時々、広島弁が少し混じりながら…語って頂きました。 YAZAWAさん…2日間に渡って、ご出演頂き、ありがとうございました♪ そして、改めて…『60歳!おめでとうございます。』


リスナーの方から寄せられた「あの人へ届けたい“ありがとう”」
ラジオネーム:みくさんからのメッセージ

来月引越ししてしますママ友へ

いつも仲良くしてくれてありがとう。なかなかサークルの中に打ち解けれなかった私に優しくしてくれて、すごいうれしかったです。育児の悩みを言い合ったり、子供と一緒に遊んだり、楽しいことしか思い出せません。すこし遠くになるけど、また会える日を楽しみにしています。いままで本当にありがとう!