オンエアレポート

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Wed

2024-09-25 三宅裕司さん

三宅裕司さんをお迎えしました!

三宅裕司さんが主宰する『劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)』は
1979年11月に創立。
1980年から毎年新作を作り続け
「ミュージカル・アクション・コメディー」を
確立した演劇界のカリスマ劇団です。

そんな劇団SETが今年、創立45周年を迎えられます!
三宅裕司さん、小倉久寛さんをはじめ
20代から70代の3世代が揃う劇団は日本唯一だとか。

10月からは創立45周年、第62回本公演
『ニッポン狂騒時代〜令和JAPANはビックリギョーテン有頂天』が
東京・サンシャイン劇場でスタートします!

1960年代の日本を舞台に、アメリカン・ポップスの
魅力にとりつかれた若者と、学生運動に明け暮れる
若者たちの恋と挫折の青春ストーリー…
すべてが熱く激しかった時代、狂乱の果てに彼らが選んだ道とは??

脚本は、第60回、61回も脚本を務めた
吉井三奈子さんです!

三宅裕司さん
「アメリカンポップスを日本語に訳して、カバーポップスとして日本で大ヒットを生んだ漣健児さん。J-POPの礎にもなっているという漣さんの若い頃のお話と、60年代、日本のことを考えて安保反対と言っていた学生がぶつかりあったらどうなるのか。そこに恋愛が絡んでくると面白いものができるんじゃないかと。今回、そういうストーリーを脚本家に書いてもらいました。
漣健児さんのお話は以前からずっとやりたくて、なぜここまでヒットしたのか、8ビートに乗る日本語を上手くはめ込んでいて、“ビックリギョーテン有頂天”とか“あたりきしゃりき”とか、韻を踏んだ当時の流行語を交えていたり、そのすごさをみなさんにわかってほしい。そこに安保反対の学生運動が絡んでくると、60年代の日本が見えてきて、今の日本も見えてくるんじゃないのかな。」



◎劇団スーパー・エキセントリック・シアター
創立45周年、第62回本公演
『ニッポン狂騒時代〜令和JAPANはビックリギョーテン有頂天』

10月17日〜10月27日
会場:東京・サンシャイン劇場

11月8日〜11月10日
会場:兵庫・アイア2.5シアター・コウベ

◆◆◆劇団スーパー・エキセントリック・シアター オフィシャルサイト◆◆◆