オンエアレポート

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Wed

2023-11-29 ヒダカトオルさん

ヒダカトオルさんをお迎えしました。

ヒダカさんといえば、1997年に『BEAT CRUSADERS』を結成。
お面をかぶったスタイルでロックシーンを駆け抜けました。
そして、2010年に散開。

2012年12月に、毛皮のマリーズのギタリスト
越川和磨さんらと『THE STARBEMS』を結成。

2018年に活動休止した後も、ヒダカさんを
中心に活動し、今年10周年を迎えました。

美雨さん
「BEAT CRUSADERSは伝説となっていますが
お面をかぶったスタイルのパイオニアですね。
今はいろんな方法で顔を出さない
普通になってきましたよね。」

ヒダカトオルさん
「多くなりましたよね。
あの頃、僕はサラリーマンで、プロダクションの
社員だったので、遊んでばかりじゃないかと
言われないように、僕は日高じゃありませんよ
というふりをしてお面で始めたんです。」

美雨さん
「しばらく、バレなかったんですか?」

ヒダカトオルさん
「すぐにバレました。
そもそも、本名で出していたので
速攻でバレました(笑)」




そして10周年イヤーを迎えたTHE STARBEMS
待望のニューアルバム『Gazillion』が
11月29日に発売されました!

美雨さん
「Gazillion(ガジリオン)は数字の単位で
数えきれないぐらいの数。子どもとかが
何百万回数えたとき、途方もない大きな数字
宇宙的な数字として使いますけれど、なぜ
このタイトルになったんですか?」

ヒダカトオルさん
「この3〜4年、数えきれないほどの不満が
あったということですね。」



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ゲストのプライベートな一面にせまります!

Q.自分の好きなところと直したいところは?

「一回決めたことは、ちゃんとやる。
例えば、タバコをやめるのならやめ続けたいし
BEAT CRUSADERSのことも未だに褒められて
嬉しいんですけれど、もう解散しているから
忘れてくれよとも思います。でも、あの頃の
テンションでもないし、アンチテーゼが自分のなかに
あってやっていたので、あの頃と今とでは違う。
あれはもう過ぎたことだよと思っていて
そこは自分でも好きですね。
(中略)
だから、ビークルを今の解釈でやるのなら
実態はない形でやりたいですね。
お面で、匿名でやっていたのでバーチャルでいい。
もう本人もいないぐらい、勝手にお面を作って
勝手に始めてもらっちゃっていいんです。
そのほうがむしろパンク。
許可を出しているので、勝手にやってくれていいです。
直したいところは、こういう変な考えをするところです(笑)」


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