脳科学者の中野信子さんが初登場!
美雨さんと中野さんは今年4月に文藝春秋ウェビナーでの
初対談をきっかけに…
週刊文春WOMANの特集「推し活のない人生なんて」では
推し活とBTSについて対談をするなど交流を深めています♬
8月に発売された中野さんの著書
『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』では
「さみしさ」という感情とどう付き合っていけばいいのか
書かれています。
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さみしさは心の弱さではない。
生き延びるための本能−。
人類は、なぜ「さみしい」という感情を持つのか?
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中野信子さん
「寒暖差で心理的にやられちゃう人がいる。
原因がほかになくても、脳が勝手に“さみしい”を
作り出してしまうことがあるんです。
誰かのせいにしたり、近しい存在が離れていくからさみしいんだと
ギクシャクしてしまうことがしばしばあるので
それは、体の反応であって、実は取り扱いができるものなんだよと
知ってほしいと思って書きました。」
美雨さん
「中野さんが提示されている答えの一つが
さみしさは人間の本能的に必要なもの。
生き残るのに必要なもの、宝であると。」
中野信子さん
「人間は基本的に脆弱で、あまり筋力も高くなく
逃げ足も遅く、外骨格もないので、やられやすい体ですよね。
そうなると人間が生き延びるためには
集団でいることが最大の生存戦略になるので
誰かと一緒にいさせようとするんです。
そのために、さみしさという感情をわざと作っている。
だけど、それに気づいてなくて、辛くなることがある。
でも、これは我々の武器なんだと知っておくと
取り回しも楽になって、適切な仲間と、適切なときに一緒にいて
そうでないときには一人でいられて、選択もできる。」
美雨さん
「さみしさ、孤独だと感じている人ほど、本当は生きたいんだと。」
中野信子さん
「生きる力が強いということなので
悪いことではなく、生命力のひとつです。」
♬中野信子さんリクエスト♬
M. 馬鹿な脳 / くるり
岸田さんが中野さんの著書を読んで
インスパイアされて作った曲だそうです(^^)
M. Lost Child / 原摩利彦
NODA・MAPの公演「兎、波を走る」公式パンフレットにて
野田秀樹さんと中野さんが対談♬
<新刊情報>
▶アスコム『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』
▶プレジデント社 『感情に振り回されないレッスン』
▶サンマーク出版「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」
▶フレーベル館『中野信子のこどもアート脳科学 「わからない」を楽しむ高IQ脳のそだて方』
▶お笑い芸人EXITの兼近さんとの共著
講談社『笑いのある世界に生まれたということ』
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