オンエアレポート

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2023-07-27 菊地凛子 さん

美雨さんのリアルフレンドでもある
俳優の菊地凛子さんが約10年ぶりの登場!

近年はドラマ「PICU 小児集中治療室」
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
「100万回 言えばよかった」などにご出演。

この秋から放送の朝ドラ「ブギウギ」では
主人公のライバル歌手役、青森出身の歌手で
“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さんを
モデルにした「茨田りつ子」役を演じられます。

そして、あした7月28日から主演映画
『658km、陽子の旅』が公開されます。



先月、行われた「上海国際映画祭」では
「最優秀作品賞」「最優秀女優賞」「最優秀脚本賞」の
三冠を受賞したことでも話題に!

菊地凛子さんが演じたのは、42歳
非正規雇用で独身の「陽子」

24年前に、家族の反対を押し切って、青森から上京するも
夢は叶わず、今では在宅でフリーターをし
引きこもり生活を送る。
そんなとき、父が急死したという報せを受け
急遽、24年ぶりに里帰りをすることに。
タイトルの「658km」は、東京と青森の距離。

里帰りも、いとこに促され、東京から青森まで
車で一緒に帰ることになるが、途中で寄った
サービスエリアでちょっとしたトラブルがあり
陽子は取り残されてしまい…
所持金はないけれど、出棺が迫っていることから
ヒッチハイクをしながら青森を目指すロードムービー。 

監督は熊切和嘉さん。他のキャストに、竹原ピストルさん
オダギリジョーさん、黒沢あすかさん、浜野謙太さん
仁村紗和さん、風吹ジュンさんなどなど。

監督の熊切さんとは約20年ぶりにご一緒されたそうです。

菊地凛子さん
「役名がついた役をオーディションで
初めていただいたのが熊切監督の作品。
それを機に、映画の楽しさや面白さを教えてくれた
お兄ちゃんみたいな、温かい、北海道出身の監督。
(自分が)40代になって、あと何本、作品に出られるのか
どういう役をやれるのか、すこし先が見えてくる年齢。
だから、監督にまた呼んでもらって、受賞をしたのは
もう少しやっていいよと言われているような気がする。
背中を押してもらえるような作品でした。」


映画音楽を手がけたのは、シカゴ出身の
アメリカ人音楽家、ジム・オルークさん。
現在は日本を中心に活動していて、くるりや
石橋英子さんのプロデュースなどをされています。




そして、リアルフレンドならではの凛子さんと美雨さんの
プライベートなトークもチラリ…♬