オンエアレポート

05
23
Tue

2023-05-23 筒井真理子さん

俳優の筒井真理子さんがディアフレンズ初登場!

筒井さんは早稲田大学在学中に「第三舞台」に在籍。
映画やドラマであらゆるキャラクターを演じ
2016年の映画『淵に立つ』では多くの映画祭で
主演女優賞を受賞。
2019年『よこがお』では芸術選奨の映画部門で
文部科学大臣賞を受賞されています。

そして、5月26日(金)からは主演映画
『波紋』が公開されます!

監督・脚本は「かもめ食堂」「めがね」
「彼らが本気で編むときは」などの
荻上直子さん。

監督自身も最新作にして“最高傑作”という
注目の映画です!

キャストには、光石研さん、磯村勇斗さん
江口のりこさん、平岩紙さん、安藤玉恵さん
木野花さん、キムラ緑子さんと、実力派の
俳優陣が脇を固めています!

―――――――――――
須藤依子(筒井真理子)は、今朝も庭の手入れを欠かさない。“緑命会”という新興宗教を信仰し、日々祈りと勉強会に勤しみながら、ひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修(光石研)が突然帰ってくるまでは—。

自分の父の介護を押し付けたまま失踪し、その上がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる夫。障害のある彼女を結婚相手として連れて帰省してきた息子・拓哉(磯村勇斗)。パート先では癇癪持ちの客に大声で怒鳴られる・・・。

自分ではどうにも出来ない辛苦が降りかかる。依子は湧き起こる黒い感情を、宗教にすがり、必死に理性で押さえつけようとする。全てを押し殺した依子の感情が爆発する時、映画は絶望からエンタテインメントへと昇華する。

―――――――――――

美雨さん
「荻上監督から“須藤依子”という女性を
演じるにあたって、お話はあったんですか?」

筒井真理子さん
「最初に、主役を背負わないでほしい。
依子としてユラユラとしていてくださいと
おっしゃってくださったんですよね。
それで一気に、ふっと楽になりました。
準備に時間がなかったので、焦っていたんですよね。
なので特になんかほっとして、共演者の方々が
素晴らしいので、その方たちとちゃんと会話を
していれば大丈夫だろうという安心感も。」

美雨さん
「日本の宝ばかりですよね。根本明さんも
本当に印象的でしたし、キムラ緑子さんとか
安藤玉恵さん。いろんなところに目が持って
いかれる役者の方々ばかりでした。」






ーーーーーーーーーーーーーー
ゲストのプライベートな一面にせまります!

Q.ちょっと元気を出したいときにすることは?

筒井真理子さん
「窓を開けて光を見るとか。
あとは窓を全部閉めて家のなかで一人で
大きい声で歌ったりとかしますね(笑)」

美雨さん
「何を歌われるんですか?」

筒井真理子さん
「(一青窈の)ハナミズキとか…」

美雨さん
「昔からやられているんですか?」

筒井真理子さん
「よく考えたら、昔は一人カラオケに行って
歌いながら泣いたり(笑)」


筒井さんの意外な一面に美雨さんも
“こっそり見てみたい…”!!

♬筒井さんリクエスト♬
M. Tom's Diner / Suzanne Vega