オンエアレポート

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29
Wed

2023-03-29 松山ケンイチさん

俳優の松山ケンイチさんが初登場♪

青森県むつ市出身の松山ケンイチさん。
17歳から俳優のお仕事をスタートされ
翌年の2003年に「アカルイミライ」で映画デビュー!

最近では、大河ドラマ「どうする家康」や
ドラマ「100万回言えばよかった」などにも出演され
強烈なインパクトを残されています。

そして、3月24日から松山さん主演の映画
「ロストケア」が公開されました。



松山さんが演じるのは、訪問介護センターに
つとめる介護士の「斯波宗典」

利用者やその家族からも慕われる斯波でしたが
次々にこのセンターで人が亡くなっていることが判明。
斯波は、42人をあやめてしまった殺人犯だったのです…

しかも、自分がしたことは『殺人』ではなく
『救い』だと主張。

そして、この事件を担当する検事の「大友秀美」を
演じるのは、長澤まさみさん。

監督は『そして、バトンは渡された』や
『老後の資金がありません!』を手がけた
前田哲さん。

他のキャストに、鈴鹿央士さん、戸田菜穂さん
坂井真紀さん、藤田弓子さん、柄本明さんらが
出演されています。

美雨さん
「長澤さんとの緊迫した会話がすごく印象的でした。
現場ではどんな雰囲気だったんですか?」

松山ケンイチさん
「一言で言ってしまえば、にらめっこをしていました。
“笑うと負けよ”じゃなくて、“目を話したら負けよ”。
それは、斯波が言い続けていた、法律や倫理
社会常識だけでは救われない人たちの
現実との、にらめっこだったと思うんですよね。
どちらも目を離したらいけない
どちらも負けられない戦い。」

美雨さん
「双方とも、最初から善悪や白黒がついている
立場からではなくて、お互いグレーが混ざり合っている
ところをわかっていながら、どちらか
決めた人、決めなくちゃいけなかった人。
だから、そういう世の中や社会がグレーの中で
みんな苦しんでいることを、わかりつつ
それでも、私はこちらを正義だと
覚悟を決めた人たちの戦いだと思いました。」




そして、自然に囲まれた環境で、畑をやられている松山さん!
田舎暮らしの日々についても、いろいろとうかがいました♬