オンエアレポート

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14
Tue

2023-03-14 Yaffleさん

音楽プロデューサーでトラックメイカーの
「Yaffle」さんがディアフレンズ初登場!

Yaffleさんといえば、今のJ-POPシーンを
語る上では欠かせない存在。

藤井風さん、iriさん、上白石萌歌さん(adieu)
SIRUPなど、かずかずのヒット曲を世に送り出しています。

これまでに幾度となく番組でも、お名前があがり
今年になってからも、安田レイさんが
Yaffleさんとの楽曲制作の裏側を語ってくれました。

プロデューサーとしても活躍する傍ら
ソロ作品も発表されています。

2月にはニューアルバム『After the chaos』が発売!

クラシック音楽の名門レーベル、ドイツの
「グラモフォン」からリリースされ
アルバムには、アイスランドの首都
「レイキャビク」にあるスタジオで
現地のミュージシャンを招いて
レコーディングした楽曲も収録されています。

Yaffleさん
「どの場所にも、土着の音楽がある。
だから、東京にいたら東京っぽい音楽ができるだろうし
そういう意味では、東京で生まれた自分が
今、東京で作ると“東京×東京”になってしまうと思って。
だから、無意識に引っ張られたくて
アイスランドには特に曲もかかずに
準備をしないで行きました。」

美雨さん
「じゃあ、飛び込んでみて、その環境で?」

Yaffleさん
「No Ideaで行きました。
東京で準備をすると東京の音になる。
裸で行って(現地で)やってみて
影響を受けました。
人と人との間隔が広い感じとか
自然体系も隣の北欧とは、また違う感じ。
植物とか、全体的に厳しい感じがしますよね(笑)」

美雨さん
「私もアイスランドの音楽が大好きで
10年以上前に行ったんですけれど
暖かい家の中の音が特徴的で
なんでなんだろうと思ったら
夜が長くて外に出ない時間が長いので
家の中で、音楽が自然発生する。
家に楽器があって、人が集まったら
なんか音楽が自然発生するみたいな。
日常と結びついているんだなっていう感覚が
強くありました。」

Yaffleさん
「素敵ですよね。僕の感覚も、良い意味で
みんな、アマチュアっぽい。
フルタイム・ミュージシャンじゃなくても
仕事をして、合間にライブにも出て。
言い方が悪いですけれど、音楽でひと山
当ててやろうみたいな(笑)
市場規模ではないんだろうなって。」

美雨さん
「音楽業界っていうのがないですもんね。」

Yaffleさん
「音楽好きなお兄さんのような人たちが
集まってやっているから、ボーダーレスで
みんなフレキシブルですよね。」