オンエアレポート

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Tue

2022-11-01 Alice(アリス)堀内孝雄さん

アリスの堀内孝雄さんをお迎えしました!

日本を代表するフォークグループ「アリス」は
堀内孝雄さん、谷村新司さん、矢沢透さんの3人組。

1972年3月「走っておいで恋人よ」でデビュー。
「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」
「冬の稲妻」「涙の誓い」「チャンピオン」
「秋止符」などなど…
たくさんのヒット曲があります。

そして、今年デビュー50周年を迎えられました!

堀内孝雄さん
「50年は重みがありますね。
若い頃は10〜20年ぐらいは
心のどこかに、俺が頑張ったし…と
思いあがった部分はありましたけれど
さすがに50年は自分の力だけではいかない。
やっぱり皆さんのおかげだと、つくづく思います。」

美雨さん
「長く続けるという気持ちではいらしたと
思うんですけれども、ここまでというのは
描いていらっしゃいました?」

堀内孝雄さん
「多分、3人とも思ってないと思います。
1年1年積み重ねてきた50年。
その間、アリスとしては10年しかやってなくて
一時停止という言葉を使って、逃げるように
みんな一人ずつになったんですよ。
谷村はそれなりにヒット曲もたくさんあって
大きいヒット曲には「昴 -すばる-」があったので
安定した感じでスタートしていたんですけど
僕は、何もなかったので、よくやめるって
言ったなって。当時はすごく後悔したんです。
その後は、人との出会いですね。
(中略)
だから、みんなそれぞれ一人で歩いたのは40年。」

美雨さん
「解散という言葉を使わなかったのはなぜですか?」

堀内孝雄さん
「これは谷村が、解散は忍びないということで
“ベーヤンどうかな、一時停止というのは?”って。
汽車でも電車でも、停まったとしても
いつ動き出してもいいし
いつ動く出すかもわからないから
あやふやだけど、そうしておこうと。
“一時停止”のおかげで、再結成という言葉を使わずに
こうやって活動ができています。」


アリスのデビュー50周年を記念した
一夜限りのスペシャルライブが開催!

『ALICE GREAT50 BEGINNING 2022』
11月17日(木)東京・有明アリーナ

11月23日には新曲「Beginning」も配信されます♬



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■火曜日限定コーナー■
【辻利 GreenTime】

辻利の抹茶を飲みながらリラックスしていただく時間♪

Q.一緒にいて“和む”人は、どんな人?

「そばにいて、喋っていると楽しいのは
キンちゃん(矢沢透さん)。中和されていく。
あの人は構えていないんです、閉ざさないというか。
出会った50年前からそうなんです。
チンペイさんから“キンちゃんってのを見つけたんだよ!
めっちゃリズム感も良くて、いいドラマーなんだよ”
って紹介されたその日から、ずっと友達。
50年、経っても、あたりが柔らかい。
チンペイさんも、誰に対しても嫌な顔を見せないし
うちらは、たまたま会うべくして
会えたのかなと思います。
一緒にいるだけで和む人は、あの2人です。」


◇◇◇堀内孝雄さん オフィシャルサイト◇◇◇