2022-10-20 木村佳乃さん
女優の木村佳乃さんをお迎えしました！
同時期にアメリカ・ニューヨークで暮らしていた
美雨さんと佳乃さん♪
何かと共通の話題も多いお二人ですが
先日、早稲田大学 国際文学館（村上春樹ライブラリー）で
行われたイベントで共演しました。
Audible presents「Power of Voice 声で体験する村上春樹の世界」
村上春樹さんの作品が、耳から楽しめる「オーディオブック」として
今春からAudibleで配信されています。
美雨さんがMCをつとめたイベントには
木村佳乃さんと藤木直人さんが出演され
村上春樹さんの作品を朗読。
Audibleでも10月から木村佳乃さんが朗読する
「海辺のカフカ」が配信されています。
放送でも少しだけ木村佳乃さんの朗読をお届けしました♪
美雨さん
「木村さんの声のトーンが低くてカッコいいですね。」
木村佳乃さん
「生まれつき声が低くて、実は女優を始めた頃
すごいコンプレックスだったんですよ。
オーディションを受けに行って
“◯番木村佳乃です！”って言うと
声どうしたの？風邪引いたの？
随分低いし、ちょっとハスキーだね。
顔と声があれだな…なんて言われて
オーディションを落ちることもありました。
声に関しては結構コンプレックスがあったんですよね。」
ほかにも、俳優のみなさんによる朗読で
村上春樹さんの作品が配信されています！
『職業としての小説家』小澤征悦さん
『螢・納屋を焼く・その他の短編』松山ケンイチさん
『神の子どもたちはみな踊る』仲野太賀さん
『ねじまき鳥クロニクル』藤木直人さん
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ゲストのプライベートな一面にせまります！
Q.人に言われてドキっとした言葉は？
「俳優を始めて、初めて出演した映画が
森田芳光監督の「失楽園」だったんです。
夏目漱石原作の「それから」という映画を
藤谷美和子さんと松田優作さんで
森田さんが撮られてその映画が大好きで。
それで、オーディションを受けて
右手と右足が一緒に出るぐらい緊張して
ものすごいドキドキしていて。
助監督さんがセリフのBを読んで、私がAを呼んで
ちょっとしたお芝居のテストみたいなのが
あるはずだったのに、それに行く前に
オーディションが終わっちゃったんです！
これはもう絶対落ちたと思って
シュンとして帰ったんですけど、受かって
役所浩司さんの娘を演じることに。
しばらくしてから、森田さんになんで受かったんですか？
って聞いたら“声を聞いて、ものすごく変わった
いい声をしている子だなと思った”って。
どうやら声で受かったんらしいです！
そこで初めて声に対するトラウマがちょっと減って
変な声でもいいんだって、すごく嬉しかったし
今でも大切にしています。」
そして、木村さんが森田さんから言われた言葉とは…
