オンエアレポート

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17
Thu

2022-02-17 阿部真央さん


シンガソングライターの阿部真央さんが登場。
かなり深〜い内容が飛び交う濃厚な
音楽トークをお届けしました♪

2021年1月には自身初となるカバーアルバム
『MY INNER CHILD MUSEUM』を発売。

SIA「ALIVE」宇多田ヒカル「SAKURAドロップ」
米良美一「もののけ姫」など
バラエティにとんだ選曲も話題に…

阿部真央さん
「私は“シンガー”になりたくて
中学三年生までシンガーオーディションを
いっぱい受けたんですが、実らなくて。
方向性を変えようと、音楽から離れているときに
ギターを始めて、作曲をする道に行ったんです。
変なことを言うと、“シンガソングライター”として
見初められてデビューさせてもらったとき
私は自分で曲を書くというオプションがなければ
歌手になれないんだな、ってすごく思ったんです。
めちゃくちゃネガティブで…
でも、歌手になれるんだったら書くしかないと。
だから、最初は曲を書きたかったわけではなくて
ただただ、歌で誰かに感動してもらったり
認めてもらったりしたかった思いが
十何年かくすぶり続けていたんです。
それで、コロナで筆を取れなくなったときに
“シンガー”としてのくすぶりを自己満足で
満たしてしまおうと!
一回、歌わないとダメだと思ったので
できるだけ色んな種類の声を出せる
選曲にしました。」




そして昨年末の12月にリリースされた
「I Never Knew」に続いて
真央さんがメジャーデビューした
記念日でもある「1月21日」に
新曲『Sailing』が配信リリースされました♪

阿部真央さん
「“Sailing”には、“それでも愛す”という
テーマを付けていて、相手がどういう状況であれ
という状態であれ、どういう気持ちであれ
相手云々ではなくて、自分のなかに相手や
対象物に対しての愛情がまだあるうちは
自分で鎮火させるようなことはしたくない。
だから、あなたがどういう言葉で
私を止めようとも、そこを超えて
私は好きでいる、愛している、という
スタンスを選ぶような描き方をしているんです。
そういう風に人生の中で思うことって
今までなかったし、自分が母親になったり
子どもが自分の元に来てくれたからこそ感じる
また新しい形の愛にも、ちょっと似ている。
今まで歌ってきた愛よりも普遍的で
少し愛のステージとしては深いものを
描けたかなと思います。」

美雨さん
「母性というのもあるし、でも母性だけじゃない。
自然に湧いてくるだけじゃない、覚悟というか
意志を持った愛という気がします。
だって、信じ続けることは大変なことだから。」




愛犬のチコちゃんを吸う
“イヌ吸い”真央さんの様子はSNSをチェック♪



◇◇◇阿部真央さん オフィシャルサイト◇◇◇