オンエアレポート

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Thu

2022-02-10 相撲・音楽ライター 和田靜香さん

相撲・音楽ライターの和田靜香さんが
リモートで登場♪

和田さんは音楽評論家・湯川れい子さんの
アシスタントを経てフリーライターに!

これまでに…
『東京ロック・バー物語』
『スー女のみかた 相撲ってなんて面白い!』
『世界のおすもうさん』
『コロナ禍の東京を駆ける: 緊急事態宣言下の困窮者支援日記』
などの本を出版されています。

“スー女”でもある和田さん!
リモートでご自宅にいる和田さんとつないだ際に
大好きな白鵬が、去年の名古屋場所で
優勝を果たした「優勝額」のミニチュア版が
飾られていました♪

そんな和田さんが昨年出版された本が
話題になっています。
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』

ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」
「香川1区」でも注目されている
国会議員の小川淳也さんに、和田さんが
お金のこと、暮らしのこと、働き方やジェンダーなど
色んな悩みや“生きづらさ”の原因を直接ぶつけた
汗と涙の激論が記されています。



そして、その続編となる新刊
『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』
昨年12月に出版されました。

2021年の衆院選、注目の選挙区「香川1区」に
和田さんが密着し“選挙のリアル”を追った
14日間の記録となっています。

和田靜香さん
「最初は何も考えていなかったんですが
“選挙”という民主主義を体現する場面に行って
こんな風になっているんだ!とか
これ、ちょっとおかしいな?ということが
いっぱいあって、それを毎日ズラズラと
気づくままに書きました。」

美雨さん
「(本を読んで)目から鱗なこともたくさんありました。」

和田靜香さん
「どうしても、政治の場面は男性中心の社会だったので
選挙にまつわる言葉が、男性中心の言葉になっている。
非常にマッチョな香りのする、戦い・戦争のような
表現が多くて、違和感がありましたね。」

美雨さん
「あと、働きすぎという。」

和田靜香さん
「選挙期間は約2週間。その間、一日も
休みがなくて、候補者本人も疲れますけど
周りのスタッフ、例えば取材する新聞社や
テレビの人、そういう人たちもお休みがずっとない。
普段、働きすぎは駄目だって言っているのに
ここいいのか?と疑問でした。
(略)
大島監督の映画は民主主義や選挙の闇を
すごく鋭くジャーナリスティックに
突っ込んでいましたけど、私はもうちょっと
地べた目線で、なんとなく“これおかしいな?”
という感じで選挙と向かい合いました。」


♪和田靜香さんリクエスト♪
M. Love You Long / 浜田真理子


『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』
左右社から発売されています!



ちなみに…
和田さんの推し力士は、新十両昇進を決めた
19歳の“熱海富士”!!
大相撲・春場所は3月13日に初日を迎えます。

◆◆◆和田靜香さん note◆◆◆