オンエアレポート

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2021-11-11 石丸幹二 さん

俳優・歌手の石丸幹二さんをお迎えしました。

現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」では
大久保利通を演じられている石丸幹二さん。
近年は「題名のない音楽会」の司会者など
MC業もされています!

そして11月26日から上演が始まる
ミュージカル『蜘蛛女のキス』では
トランスジェンダーの主人公“モリーナ”を演じられます。

舞台はラテンアメリカの刑務所の獄房の一室。
映画を愛する同性愛者のモリーナ(石丸幹二)は、社会主義運動の政治犯バレンティン(相葉裕樹/村井良大)と同室になる。人生も価値観も全く違う二人。お互いを理解できず激しく対立するが、時を重ねるうちに次第に心を通わせていく。
モリーナは、心の支えである映画スター大女優オーロラが演じる蜘蛛女(オーロラ/蜘蛛女:安蘭けい)について語り、運命を支配するように、“彼女”は現れるようになる。
極限状態で距離を縮めていく二人。
モリーナは所長から、バレンティンに関する秘密を聞き出すよう取引を持ちかけられている。しかし、バレンティンへの想いから、モリーナは動かない。
ついに所長は、モリーナがバレンティンの仲間と接触することを期待し、モリーナを仮釈放にすることを決める———。


アルゼンチンの作家「マヌエル・プイグ」の
ベストセラー小説が原作のミュージカルで
1993年には、トニー賞を受賞。
日本では1986年に、ウィリアム・ハート主演で
映画も公開されています。

今回の『蜘蛛女のキス』の演出をつとめるのは
劇団チョコレートケーキ主宰の日澤雄介さん。

他のキャストには安蘭けいさん!!
相葉裕樹さん、村井良大さん。

石丸幹二さん
「相葉くんと村井くんは(ともに)30代で
今を輝くスターたち。
安蘭さんは元宝塚のトップスターですし
“魅せる”いうことにかけては天下一品なんですよ。
もちろんお芝居もそれに絡まってきますし
あるときは“オーロラ”という映画女優
あるときは“蜘蛛女”という、その人が演じた
いわゆる死の象徴みたいな役を見事に演じ分けて
私たちに迫ってくる…
是非これは劇場で観ていただきたいです。」




ミュージカル「蜘蛛女のキス」

<東京公演>
11月26日〜12月12日
東京芸術劇場プレイハウス

<大阪公演>
12月17日〜12月19日
大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

◇蜘蛛女のキス オフィシャルサイト◇

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ゲストのプライベートな一面に迫ります!

Q.今まで一番、悔しかったことは?

石丸幹二さん
「悔しいことだらけですね(笑)
些細なことは、昨日、売っていたイチゴが
今日は値段が上がっていた!とか(笑)」

美雨さん
「大きなことですと?」

石丸幹二さん
「海外に行っていろんなショーを観たかった。
去年1月から2月までアメリカにいて
そのあと、3月にまた戻ってきてオペラを
メトロポリタンで観ようと思っていたんですけど
ロックダウンになってしまって。
そこから行けなくなってしまったので
悔しい思いは続いています。」

美雨さん
「日本のミュージカル界を引っ張っていく
存在である石丸さんが、ブロードウェイを
ちゃんと生で観て、肌で感じることを
定期的にされているんですね。」

石丸幹二さん
「やっぱり世界のレベルを感じておく必要がある
どんどん進化している。
日本も裾野がずいぶん広がってきて、いろんなかたが
ミュージカルにチャレンジするようになってきたので
レベルも上がっていますしね。
だから追いつけ追い越せっていう思いで
色んな情報を収集しに行っています。」

美雨さん
「最近観て、インパクトのあった
海外のミュージカルは何ですか?」

石丸幹二さん
「ハリーポッターですね!」


そして、昨年は石丸幹二さんデビュー30周年!
今年は、記念してオーケストラコンサートも開催されました。

このコンサートのアンコール公演が
来年開催されます!!

2022年1月8日
東京文化会館 大ホール
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団



◎石丸幹二さんがパーソナリティをつとめているラジオ番組
TOKYO FM「Grand Seiko THE NATURE OF TIME」
毎週土曜日ひる12時から放送中!

◇◇◇石丸幹二さん オフィシャルサイト◇◇◇