オンエアレポート

04
27
Tue

2021-04-27 猫沢エミさん


ミュージシャン・文筆家。
そして、愛猫家の猫沢エミさんが登場。

新刊『ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる』
TAC出版から発売されました。

“読むレシピ本”ということで
レシピのほかに、50歳になられた猫沢さんの
半生や、立て続けに看取られたご両親
仕事、恋愛のことも…赤裸々に綴られています。

猫沢エミさん
「50歳ってひとつのターニングポイントで
ここに向かってどう生きたらいいのかとか
ライフシフトを考え始めたり
いろんな時期だと思うんですよね。
本の中には私のざっくりとした歴史がありつつ
生きていく中で何を大切にしているのかという
エッセイと、生活の中に一緒に生まれてきた
レシピが一冊になっています。
(中略)
かなり自分のことを客観視して書いている。
私のことなんですけれど、読まれた方が
自分の人生に取り込んで
“私もこんなこと考えたことある”ということを
感じることができる本かなっていう気が
しています。」

美雨さん
「客観視のおかげなのか
ちょっとフィクションぽくもあって。
エミさんの人生なんだけれども
映画の中のようだし、そのエッセイの中に
自然と織り交ぜられているレシピ“大切な一皿”というのが
“深夜食堂”みたいだなと思いました。」


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♪本日のオンエア曲♪

M. Mon petit chat/猫沢エミ

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<拝啓、なじみたち>

Q.恋する街パリでの淡い恋のエピソードは?

美雨さん
「エミさんはフランス・パリに滞在していて
それでフランス語を教えたり
カルチャーを紹介するお仕事を以前されていたり。
コロナが明けたら再度パリに住んでしまおうと。
パリでの恋のエピソード…淡くないか(笑)」

猫沢エミさん
「それも“ねこしき”で、かなり詳しく…
今の彼はフランス人でパリ在住のアーティスト。
その人との出会いを書いているんです。
日本の皆さんがご覧になると、ちょっとフランスの
短編映画を観たときのような、そんな感じがするのかな?」

美雨さん
「告白すると…そこから本を読んじゃいました(笑)
なになに!?と思って(笑)」

猫沢エミさん
「絶対に美雨ちゃんそうだと思った(笑)
映画でも小説でも、パリって人に夢を見させる
ちょっと不思議な力があると思うんですよね。
ヘミングウェイだったり、作家さんが恋をしたり
文化的な魔力がすごくある。
その中で“恋”というと、後ろにバラを
背負っているみたいな(笑)」


◇◇◇猫沢エミさん Instagram◇◇◇
先月、闘病の末に旅立った愛猫イオちゃん
そして愛猫ユピ坊&ピガ兄との日々の暮らしが
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