ミュージシャン・文筆家。
そして、愛猫家の猫沢エミさんが登場。
新刊『ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる』が
TAC出版から発売されました。
“読むレシピ本”ということで
レシピのほかに、50歳になられた猫沢さんの
半生や、立て続けに看取られたご両親
仕事、恋愛のことも…赤裸々に綴られています。
猫沢エミさん
「50歳ってひとつのターニングポイントで
ここに向かってどう生きたらいいのかとか
ライフシフトを考え始めたり
いろんな時期だと思うんですよね。
本の中には私のざっくりとした歴史がありつつ
生きていく中で何を大切にしているのかという
エッセイと、生活の中に一緒に生まれてきた
レシピが一冊になっています。
(中略)
かなり自分のことを客観視して書いている。
私のことなんですけれど、読まれた方が
自分の人生に取り込んで
“私もこんなこと考えたことある”ということを
感じることができる本かなっていう気が
しています。」
美雨さん
「客観視のおかげなのか
ちょっとフィクションぽくもあって。
エミさんの人生なんだけれども
映画の中のようだし、そのエッセイの中に
自然と織り交ぜられているレシピ“大切な一皿”というのが
“深夜食堂”みたいだなと思いました。」
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「ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。」刊行記念
よりよく生きるための人生のレシピを
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♪本日のオンエア曲♪
M. Mon petit chat/猫沢エミ
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<拝啓、なじみたち>
Q.恋する街パリでの淡い恋のエピソードは?
美雨さん
「エミさんはフランス・パリに滞在していて
それでフランス語を教えたり
カルチャーを紹介するお仕事を以前されていたり。
コロナが明けたら再度パリに住んでしまおうと。
パリでの恋のエピソード…淡くないか(笑)」
猫沢エミさん
「それも“ねこしき”で、かなり詳しく…
今の彼はフランス人でパリ在住のアーティスト。
その人との出会いを書いているんです。
日本の皆さんがご覧になると、ちょっとフランスの
短編映画を観たときのような、そんな感じがするのかな?」
美雨さん
「告白すると…そこから本を読んじゃいました(笑)
なになに!?と思って(笑)」
猫沢エミさん
「絶対に美雨ちゃんそうだと思った(笑)
映画でも小説でも、パリって人に夢を見させる
ちょっと不思議な力があると思うんですよね。
ヘミングウェイだったり、作家さんが恋をしたり
文化的な魔力がすごくある。
その中で“恋”というと、後ろにバラを
背負っているみたいな(笑)」
◇◇◇猫沢エミさん Instagram◇◇◇
先月、闘病の末に旅立った愛猫イオちゃん
そして愛猫ユピ坊&ピガ兄との日々の暮らしが
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