オンエアレポート

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Tue

2020-08-11 映画「もったいないキッチン」ダーヴィド・グロス監督

今日は、現在上映中のドキュメンタリー映画「もったいないキッチン」の監督
ダーヴィド・グロスさんが登場!


〈もう一度聞きたい!友達に教えたい!
聴き逃した〜!〉
radikoタイムフリー/TOKYO FMでお聴きください!
※一週間以内のみ聴収可
※TOKYO FM以外でお聴きの方は
radikoへアクセスして、
タイムフリーのページから番組を検索してください。



日本の食品ロスは世界トップクラス!
毎年643万トンの食料が廃棄されています。
これは、毎日1人がおにぎり1個を
捨てている計算になります。

オーストリア出身でフードアクティビスト
(食材救出人)のダーヴィド監督は
日本の“もったいない精神”に惹かれる一方で
日本におけるフードロス事情を知り
廃材を使って作ったキッチンカーで日本を
4週間かけてまわりながら取材をされ
また、捨てられる食材を使って料理をして
美味しく食べる(救出する)!!
そんな様子を映したドキュメンタリー
映画「もったいないキッチン」

旅のパートナーで通訳の塚本ニキさんと一緒に
詳しいお話を伺いました。

ダーヴィド・グロス監督
「食の安全性は大切なことです。
ただ、安全性を追求しすぎると
まだまだ食べられるはずの食べ物でも
“安全性”の名において
捨てられてしまっているのが
日本の現状だと思います。
特に今、地球上の資源がどんどん
少なくなってきているという現状において
食べられるはずの食べ物が捨てられることは
もう許されることではないと思うんです。
単純に食べ物が足りない、恵まれない人たちが
たくさんいる世の中で
これは決して外国だけの話ではなく
日本にも貧困に苦しんでいる人たちが
たくさんいます。
決して誰の責任だって責任追及を
するのではなく、解決策を見つけていこう
というのがこの映画のメッセージ。
そのためには、もしかしたら
流通システムを改善しなきゃいけないとか
もっと食べ物が渡るために
やり方を変えようっていう
そういうところだと思うんです。」

美雨さん
「バランスですよね。
見た目や美しさ、安全性にこだわること
っていうのも日本の良さの一つ。
でも、行き過ぎてしまっている価値観を
どうバランスをとっていくのか
これから一人一人が考えなければと
思いました。」




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【森永乳業 Cafe Talk】
ゲストの方に
「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」
というお時間。
用意した商品に隠されている質問にお答え頂きます。

Q. 10年以内に達成したいことは?

「日本語を勉強したい!
妻が日本人なんですけど、いつも同じ
フレーズ“ありがとう”“こんにちは”しか
使えないから、笑われています。

(特に好きな日本語は?)

納豆!(笑)
朝食は納豆と卵さえあれば
パンケーキなんていらない!
オーストリアにも売っているけれど
冷凍で輸入されて質がちょっと落ちるので
自宅で妻と納豆菌から納豆を作ろうとしています。」



映画「もったいないキッチン」は全国上映中!
劇場につて詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。

◆◆◆映画「もったいないキッチン」オフィシャルサイト◆◆◆