オンエアレポート

04
14
Tue

2020-04-14 ピーター・バラカンさん

今日から3日間は「今こそラジオの力を!」
ということで長きに渡ってパーソナリティ・
DJをされている方々をお迎えします。
本日は、ラジオDJのピーター・バラカンさんが登場♪


〈もう一度聞きたい!友達に教えたい!
聴き逃した〜!〉
radikoタイムフリー/TOKYO FMでお聴きください!
※一週間以内のみ聴収可
※TOKYO FM以外でお聴きの方は
radikoへアクセスして、
タイムフリーのページから番組を検索してください。



1951年、イギリス・ロンドン生まれの
ピーター・バラカンさん。
ラジオDJとして今年で40周年!

ちなみに…バラカンさんが美雨さんと初めて
会ったのは、美雨さんが生後半年ぐらいの頃。
す、すごい…

バラカンさんは74年に来日され
シンコーミュージックに勤められたのち
YMOのマネージメント事務所に転職をされ
楽曲の英語詞のお手伝いなどを
されていたこともあったとか…

そして、バラカンさんがラジオで喋るように
なったのは1981年、TOKYO FMが
FM東京時代に放送されていた
「サウンドコネクション・ロッカダム?」の
アシスタントとしてDJデビュー!

そして、1982年には矢野顕子さんの
ラジオ番組「スタジオ・テクノポリス27」にも
アシスタントとして出演されていました。

長年、ラジオに携わっているバラカンさん。
ラジオの移り変わりをどのように
とらえているのでしょうか?

ピーター・バラカンさん
「ほとんど、とらえる暇もなく
毎週番組を作っているので、提供する番組を
聞いてくれるかたがいたら、聞く方法は
特に問わないですね。
放送というものにこだわる人がいますけど
僕は特にそんなことはないです。
radikoもPodcastも、どの方法も
作ったものを人にお送りして聞いてもらう。
それだけの、とってもシンプルなもの。
テレビと違ってラジオは音楽番組で言えば
固定されたイメージがなく
電波に乗せた音楽は
そのとき置かれている状況…
100%聞き入っている人もいれば
BGMにしかなってないような人もいるし
その全ての状況をも良しとしなければ
いけないし、それでいいと思うんですよ。
(中略)
なぜ僕がラジオ番組をやりたくなったのか
というと、まだロンドンにいたころに
チャーリー・ギレットがやっていた
BBCの番組。ごくごく普通に、友達に
語りかけるような、そういう雰囲気の番組を
やっていて、これだ!って思ったんです。
だから僕がずっとやっているスタイルは
それなんです。自然体。」


――――――――――――――――――――
【森永乳業 Cafe Talk】

ゲストの方に
「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」
というお時間。用意した商品に隠されている
質問に答えて頂きます。


Q.最近、リサーチしたものは?

「番組のゲストのことをリサーチしたり
本を読んだり、映画を観たり…
そういうリサーチは、しょっちゅうあります。
ついこの前、番組の関係者に薦められて
読んだ本があって“坂本菜の花”という
二十歳の女性の“菜の花の沖縄日記”。
彼女は能登半島で育ったんだけど、中学で
いじめの対象になって、その学校には
いられなくなって、15歳のときに1人で
沖縄に行くんですよ。
那覇の“珊瑚舎スコーレ”という数人しか
生徒がいない学校で、3年過ごしながら
地方新聞に連載のコラムを掲載して。
かなり感性のある文章を書いていて
それが本になっていて、また彼女を映した
ドキュメンタリー映画もあって
すごく面白かったです。」



ピーター・バラカンさんが
メインパーソナリティをつとめるラジオ番組
「Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM」
TOKYO FMにて毎週金曜日18:30〜放送中!
番組HPではPodcastも聞けます♪

◆◆◆ピーター・バラカンさん オフィシャルサイト◆◆◆