オンエアレポート

09
12
Mon

ゲストは…中村達也さん


本日は、ドラマーの中村達也さんをお迎えしました〜!

BLANKEY JET CITYでバンド活動を始められ、その後様々なバンドを経験している中村さん。「BLANKYは実は4人目のドラマーなんですよね。89年位から浅井健一さんがバンド探してて。僕は名古屋で16歳くらいから知り合いだったから。それで東京出てきて一緒に暮らすようになって。最初はあちこちのライブハウスに出てやってたんだけど、全然お客さん入らなくて。とあるテレビ番組に出て、5週勝ち抜きとかして。あの頃ってバンドブーム後半ぐらいだと思うんだけど、バンドを追いかけてる女の子たちがすごくいたりして、うわーと思ってこっちもドギマギしちゃったんだけど、次のライブから来なくなった(笑)」とおっしゃっていました。

そして今回、TWIN TAILというバンドで、
ライブシネマ「怪獣の教え」の音楽を担当されています。
「TWIN TAILはもう10年やってる。2007年の7月7日にレコーディング舌記憶があるな。最初は勝井祐二さんがいたんだけど、照井利幸さんが参加したこともあったり。楽器の構成は変わって、その時の映像のムードを新しく作るみたいな。基本は即興ですね。GOMAくんは事故にあって、記憶を保持できなくなってしまったんですけど、事故に遭う前から、何度か即興のセッションはしていて、それで再開して。演奏したことの記憶はないけど、お互いの面識は残っていて。スタジオにはよく一緒に入るようになってこの話が来たんですよね。
映像にあわせると臭いことになるし、脚本があるから、ちょっととぼけたシーンとかもある。そういう時には、ここさ、トム・ウェイツのあの曲がぴったりなんじゃないの?って言ったりして、そういうのを自分たちにインプットして演奏したり。なんとなく、意地はって自分たちから生まれてくるものをやりたいとは思うんだけど、音楽の先輩達が残しているものをちょいと拝借することはあんまり悪いことじゃないなと思いますね。」とお話されていました。

ライブシネマ「怪獣の教え」は9月21日から
Zepp ブルーシアター六本木で開催されます。

詳しい情報は、
公式HPをご覧ください。