最近チャラチャラしたくて…エレファントカシマシの宮本浩次さん登場(2017/11/11 放送)
今週は、エレファントカシマシの宮本浩次(ひろじ)さんをお迎えしました。
宮本さんは、1966年生まれの現在51才。長髪のイメージがありますが、新曲「RESTART」のプロモーション・ビデオの中に髪を切るシーンがあり、今回は短髪に黒いスーツとネクタイ、白いシャツ、眼鏡という姿でスタジオに来てくれました。
「父が会社員で毎日背広を着て…どっかでそういうのに憧れてたみたいで、4ヶ月くらい前から突然、ネクタイをやりたくなっちゃって」という宮本さんは、東京・赤羽の団地育ちだそう。小さい頃から歌が好きだったようで、小学生の時はNHKの東京放送児童合唱団に入っていたとか。
「小学校のみんながサッカーやったり、野球やったりしてる中で合唱団に行ってるっていうのはちょっとね…男の子が合唱団っていうとちょっと恥ずかしいとこもあったんですけど、まぁでも好きだから通ってたみたいですね」
そして、小学校4年生、10才の時に宮本さんが歌った「はじめての僕デス」という曲は、当時、NHKの『みんなのうた』で流れていたそうです。
「この前に『山口さんちのツトム君』ってあれが100万枚ぐらい『みんなのうた』からヒットしたらしいんですよ。その流れだったんですよ」「上手だね。あなた、ホントに歌上手だね、ってみんな言ってくれるから嬉しかったですけどね。懐かしいです」
今年でデビュー30周年を迎えたエレファントカシマシは、11月8日に通算50枚目のシングル「RESTART / 今を歌え」をリリース。「RESTART」は、"俺は日本生まれの夢見る男”という歌詞から始まる1曲です。
「久しぶりに強い歌っていうか。自分も大人になって、沁みる、みたいなものも好きになっていくし。でもまぁ、凄くこう、パァーンッっていうある種ロック的っていうか、突破力のある歌が歌えたっていうふうに思いますね」
そして、恵さんの「リスタートっていうのは、30周年、50枚目ということもあるんですか?」という質問に対して、宮本さんは「そんな景気のいいもんでもないんです。でも、毎日なんとかやっていくぞ!っていうところの意気込み、みたいなものだけはやっぱありますから」と答えてくれました。
また、「RESTART」には、“やっぱり勝負をしてみたい”という歌詞も登場します。
「ホントは(勝負を)したい。したいけれども、やっぱり日常で自分の我が身可愛さっていうか、どうしても踏み切れなかったりとかすることの方が俺多いと思うんですよね」
宮本さんは、1966年生まれの現在51才。長髪のイメージがありますが、新曲「RESTART」のプロモーション・ビデオの中に髪を切るシーンがあり、今回は短髪に黒いスーツとネクタイ、白いシャツ、眼鏡という姿でスタジオに来てくれました。
「父が会社員で毎日背広を着て…どっかでそういうのに憧れてたみたいで、4ヶ月くらい前から突然、ネクタイをやりたくなっちゃって」という宮本さんは、東京・赤羽の団地育ちだそう。小さい頃から歌が好きだったようで、小学生の時はNHKの東京放送児童合唱団に入っていたとか。
「小学校のみんながサッカーやったり、野球やったりしてる中で合唱団に行ってるっていうのはちょっとね…男の子が合唱団っていうとちょっと恥ずかしいとこもあったんですけど、まぁでも好きだから通ってたみたいですね」
そして、小学校4年生、10才の時に宮本さんが歌った「はじめての僕デス」という曲は、当時、NHKの『みんなのうた』で流れていたそうです。
「この前に『山口さんちのツトム君』ってあれが100万枚ぐらい『みんなのうた』からヒットしたらしいんですよ。その流れだったんですよ」「上手だね。あなた、ホントに歌上手だね、ってみんな言ってくれるから嬉しかったですけどね。懐かしいです」
今年でデビュー30周年を迎えたエレファントカシマシは、11月8日に通算50枚目のシングル「RESTART / 今を歌え」をリリース。「RESTART」は、"俺は日本生まれの夢見る男”という歌詞から始まる1曲です。
「久しぶりに強い歌っていうか。自分も大人になって、沁みる、みたいなものも好きになっていくし。でもまぁ、凄くこう、パァーンッっていうある種ロック的っていうか、突破力のある歌が歌えたっていうふうに思いますね」
そして、恵さんの「リスタートっていうのは、30周年、50枚目ということもあるんですか?」という質問に対して、宮本さんは「そんな景気のいいもんでもないんです。でも、毎日なんとかやっていくぞ!っていうところの意気込み、みたいなものだけはやっぱありますから」と答えてくれました。
また、「RESTART」には、“やっぱり勝負をしてみたい”という歌詞も登場します。
「ホントは(勝負を)したい。したいけれども、やっぱり日常で自分の我が身可愛さっていうか、どうしても踏み切れなかったりとかすることの方が俺多いと思うんですよね」
宮本浩次さんと言えば、頭をかきむしる仕草も印象的ですが、あの仕草は忌野清志郎さんからの影響だとか。
「清志郎。我々のアイドル。RCサクセションのボーカリスト。物凄い好きで。清志郎がこう頭(髪の毛)をグワァっと立ててたんですよね。直接それで真似をしたわけじゃないんだけど、なんとなくこう恥ずかしい時とかになると頭をこうグシャグシャにするっていうのは、中学校ぐらいからのクセなんですよね」
また、頭をグシャグシャにするのにはこんな理由もあるそうです。
「ヤラシイ話なんだけれども、たぶん俺は顔がハンサム過ぎるからわざとこきたなくするみたいな。ドレスダウンしてたんですよね。わざと自分から」
今回、宮本さんが話してくれた中には、若き日のこんなエピソードも…。
「親戚の家で誰とも口聞かないで、こっちの部屋でじっと庭見てるとか。誰も見てないのに。寒いから向こうに戻りたいのに。みんな向こうでお正月のお餅食べたりとかして楽しそうにやってる声を聞きながら、俺は庭の縁側で寒い思いをしてずっと庭を見てるみたいなことをやってて」
しかし、そんな宮本さんもだんだんと変わってきたようです。
「ツッパって我慢してたのに、最近とかチャラチャラしたくて。指輪もするわ…で、時計もこの前買っちゃって。時計なんか小学校6年の時におばちゃんに買ってもらって以来なんですよ」
「60,70でも華のある人もいるし、やっぱりホントにダンディな方もたくさんいらっしゃるし、それはそれで別。でも、自分として、例えば10代、20代、30代と較べて今の自分が、俺シワが増えたなとか、髭の中に白髪が混ざってきたりとか、それこそ老眼で近くの物が見えづらくなってきたりとか。そうすると、自己満足なんだけれども身綺麗にしたいなと。なんか自分で言ってて泣けてきちゃったけど、イジらしいっていうか、そういう意識」
「だから、そのチャラチャラっていうのはちょっと照れ隠しもあるんだけど、何か自分自身に華が減ってきた分、ちょっと自分を鼓舞するというか…。(自分自身もリスタートなところが)ちょっとあるのかも知れないですね。面白いもんで」
↓こちらがエレファントカシマシのニューシングル「RESTART / 今を歌え」
来週も引き続き、エレファントカシマシの宮本浩次さんをお迎えします。