高橋みなみさんがAKBの“総監督”になったわけ(2017/09/23 放送)
先週に引き続き、今週も高橋みなみさんをお迎えしました。
2009年にAKB48のチームAのキャプテンとなった高橋さん。名古屋や大阪などに姉妹グループが登場し、ますます大所帯になる中、2012年にはAKBグループの“総監督”に就任します。
「みんなが集まった時に、みんなに対して声がけをしてたのが私だったんですよ。チームAっていう20何人だけじゃなくて、300人に対して、こうしようかとか、あーしようかって、ライブのリハの時に言ってたのが私だったので、それをたぶん秋元康さんが見て、ちょっと面白がって…」
「まーなんですかね、出しゃばりな部分もあるのかなとは思うんですけど、やっぱり女の子があれだけ集まるとムリなんですよね。統率が取れないというか」
「前田(敦子)さんはセンターだったので、でんと立ってるっていう人ですからあんまり声は出さない。ホント、言う時は究極の時ですよね。なんで、私がちょっと言ってくるわ〜ってことだったりとか」「で、ホントに大変な時に、前田が、ちょっと私ひとこと言っていい?みたいな感じで出てくる…みたいなとこもあるんですけど。それを見た秋元さんが、リーダーじゃ面白くないから総監督ね、っていう不思議な名前ができたと思うんです」
高橋さんは総監督の大変さについてこんなふうに話してくれました。
「みんなやっぱり面白おかしく、総監督!これやって!とか言ってきますし、総監督なんだからこれしなきゃいけないでしょとか、今まで何の義務でもなかったものがぜんぶ義務になっちゃったので、かなりストレスではありました(笑)」
リーダー・タイプに見える高橋さんですが、本来はみんなをまとめるタイプというわけではないんだとか。「友達関係で言うならば着いていくタイプ。自分を変えてくれたのがキャプテンでもあるんですけど、凄くいろいろ考えてやってましたね」。そして、AKBでリーダーシップを発揮していた理由についてはこんなことをおっしゃっていました。
「AKBが好きすぎたっていうことが大きいと思います。秋葉原の劇場公演だったり、そういうステージに立ってファンの人と向き合ってる時に、あー私が生きるところはここなんだって凄い思ってたので。この場所があり続けるためにはグループとして栄えてなきゃいけないので、メンバーとしても団結しなきゃいけないですし、歌番組に行く時もメンバーが多いからって迷惑かけられないし。そうなるとどんどんこう、ちゃんとして!っていうふうになっちゃったんですよね」
ちなみに、恵さんの「どんな人と結婚するんだろうね?」という振りに対してはこんなふうに答えてくれました。
「甘えたいですよ。しっかりした男性がいいですね(笑)。私つくすタイプなんで。私ご飯とかめちゃめちゃ作れるので、もう花嫁修業はやってますし(笑)。だいたい和食は全部作れます。洋食もだいたい作れます。AKBの時から忙しい時ほど料理を作って無の時間みたいな。一人になってトントントントンってやってるのがすっごく好きだったので、26になったらわりとできるようになっちゃいましたね。けっこう家事は全部できます」
ただ、“女性リーダー”などのランキングには入っても理想の嫁ランキングには入らないんだとか。
2009年にAKB48のチームAのキャプテンとなった高橋さん。名古屋や大阪などに姉妹グループが登場し、ますます大所帯になる中、2012年にはAKBグループの“総監督”に就任します。
「みんなが集まった時に、みんなに対して声がけをしてたのが私だったんですよ。チームAっていう20何人だけじゃなくて、300人に対して、こうしようかとか、あーしようかって、ライブのリハの時に言ってたのが私だったので、それをたぶん秋元康さんが見て、ちょっと面白がって…」
「まーなんですかね、出しゃばりな部分もあるのかなとは思うんですけど、やっぱり女の子があれだけ集まるとムリなんですよね。統率が取れないというか」
「前田(敦子)さんはセンターだったので、でんと立ってるっていう人ですからあんまり声は出さない。ホント、言う時は究極の時ですよね。なんで、私がちょっと言ってくるわ〜ってことだったりとか」「で、ホントに大変な時に、前田が、ちょっと私ひとこと言っていい?みたいな感じで出てくる…みたいなとこもあるんですけど。それを見た秋元さんが、リーダーじゃ面白くないから総監督ね、っていう不思議な名前ができたと思うんです」
高橋さんは総監督の大変さについてこんなふうに話してくれました。
「みんなやっぱり面白おかしく、総監督!これやって!とか言ってきますし、総監督なんだからこれしなきゃいけないでしょとか、今まで何の義務でもなかったものがぜんぶ義務になっちゃったので、かなりストレスではありました(笑)」
リーダー・タイプに見える高橋さんですが、本来はみんなをまとめるタイプというわけではないんだとか。「友達関係で言うならば着いていくタイプ。自分を変えてくれたのがキャプテンでもあるんですけど、凄くいろいろ考えてやってましたね」。そして、AKBでリーダーシップを発揮していた理由についてはこんなことをおっしゃっていました。
「AKBが好きすぎたっていうことが大きいと思います。秋葉原の劇場公演だったり、そういうステージに立ってファンの人と向き合ってる時に、あー私が生きるところはここなんだって凄い思ってたので。この場所があり続けるためにはグループとして栄えてなきゃいけないので、メンバーとしても団結しなきゃいけないですし、歌番組に行く時もメンバーが多いからって迷惑かけられないし。そうなるとどんどんこう、ちゃんとして!っていうふうになっちゃったんですよね」
ちなみに、恵さんの「どんな人と結婚するんだろうね?」という振りに対してはこんなふうに答えてくれました。
「甘えたいですよ。しっかりした男性がいいですね(笑)。私つくすタイプなんで。私ご飯とかめちゃめちゃ作れるので、もう花嫁修業はやってますし(笑)。だいたい和食は全部作れます。洋食もだいたい作れます。AKBの時から忙しい時ほど料理を作って無の時間みたいな。一人になってトントントントンってやってるのがすっごく好きだったので、26になったらわりとできるようになっちゃいましたね。けっこう家事は全部できます」
ただ、“女性リーダー”などのランキングには入っても理想の嫁ランキングには入らないんだとか。
昨年4月にAKB48を卒業した高橋さんは、改めてAKB時代についてこう振り返ってくれました。
「卒業してみて(総監督をやって)ホントに良かったって思います。結局、すべては人間関係なので、ホントにいろんなパターンの人間関係を学ばせていただきました」
「よく前田敦子が卒業生として私に、AKBを卒業したらAKBより辛いことはないよ、って言ってたんですよ。そんな〜って思ったら、やっぱり総選挙のストレスとかあれ以上はないんだなっていうのは、1年とちょっとですけど自分も卒業してみて思いました。すべてが楽しいです、今」
「AKBを卒業した理由ってもちろん何個かあるんですけど、一つは自分がAKBを10年やろうって決めてやっていたんですね。前田敦子がけっこう早い段階で卒業した時に、卒業ってものが自分にもあるんだっていうことが発覚しまして。じゃあ、私はいつまでこのグループにいよう?いや、10年だって。何があっても10年だって」
「もう一つはAKBを嫌いになる前に卒業したかったっていうのがあって。やっぱりいろんなことをAKBでやらせて頂く中で、慣れが生じてくるのが自分にとって凄く苦しかったんです。新しい挑戦だ、初めてやるってことが徐々になくなってきた時に、あれ?っていうふうに思いましたし、自分の熱量がちゃんとあるうちにいなくならなきゃいけない、それがAKBで10年やったってことだと思ってたので」
9月26日にはニューシングル「孤独は傷つかない」をリリース。現在行っているライブハウス・ツアーは9月25日(月)の東京・赤坂BLITZ公演でラストを迎えます。
「歌手になりたくてAKBに入ったので、やっと今年こうしてライブハウス・ツアーをやらせて頂いて、やりたかった歌の活動ができていることが物凄く嬉しいです」
「ライブハウスっていう場所を選んだのは、やっぱ戦場だなって思ったんですよ。ライブハウスでは今までやったことがなかったんですけど、ホントにいろんなバンドの方々とか歌手の方々はここから始まっているのにも関わらず、私はここを踏まずにいくのか?っていうのがあったので」
「このライブハウスツアーで、あ、ここ歌いにくいとか、ここやりやすいとか、ここもうちょっとお客さん入って欲しいなとか、自分の課題を見つけながら15箇所行かせて頂けているのが今凄く楽しいです。やりがいです」
最後に、高橋さんは恒例の「あなたにとっての挑戦とは?」という質問にこう答えてくれました。
「成長です。やっぱりチャレンジしていく、挑戦していくっていうことはできないことに向き合うってことだと思うんですよ。それを一個超えた時に新しい自分が待ってるって思うと、ちょっとドMかも知れないですけど、挑戦とかじゃないです。大好きです」