ツイッター、あなたは使っているでしょうか?
ツイッターはいまや、
災害のときに情報を集めるツールともなっていますよね。
そのツイッターで先月26日から、
信頼の置ける機関からの情報を確実に受け取れる機能
【ツイッターアラート】のサービスがはじまりました。
ツイッタージャパン 谷本晴樹(たにもと・はるき)さんに
お話を伺いました。

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具体的にどのようなサービスかというと、信頼ある機関
(現時点ではTOKYO FMや警視庁など、
 twitterと連携を結んだ8アカウント)が
<アラートボタン>をつけて情報を流すと、
スマートフォンユーザーには【プッシュ通知】という形で情報が出ます。
タイムラインで見ても、アラートの付いた特別情報であると
分かりやすい形で乗るようになります。
単にフォローしているだけでは受け取れず、
手続きを踏んだ方にだけ情報が届くようになっているので、
ご注意いただければと思います。

どのようなときにアラートを出すかについては、
パートナーである企業・団体の考えに従っています。
例えば現時点ですと、「東京都防災」であれば
東京都に関わるような大地震・洪水・交通機関の麻痺など、
多くの人に影響があると明白な場合や、その恐れがある場合。
「日本気象協会」は震度5以上などの大きな地震の場合に出すと聞いています。

心配しているのは、大地震のときにアラートが鳴りすぎて
びっくりすることがあるかもしれません。
ユーザーで選択することが出来るので、
アラートが鳴りすぎだと思ったら自分でコントロールすることができます。
登録を一部解除するなどして頂けたらと思います。

ただ、我々としては、【情報が過剰なこと】と【少ないこと】、
選択するとしたらどちらか?
多少わずらわしくても、情報が届くことのほうが大切だと考えているので、
ご理解いただけたらと思っています。

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大きな災害が起きたとき、TOKYO FMでも、
ラジオの放送と併せてアラートつきのツイートを行います。
是非、ツイッターアラート、事前に登録しておいてくださいね。
詳しくは、こちらをご覧ください!


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