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2009年01月23日
安部礼司脚本集、制作裏話その2
突然ですが、皆さんはどの程度意識して、本の表紙などをご覧になっているでしょうか?
改めて見てみると、写真だったりイラストだったりデザインもまちまちですし、
タイトルが浮き出るような特殊印刷になっていたり、
カバーを外した表紙やその裏にまで凝ったデザインが施してあったり、
それぞれ本の内容のイメージに合わせて、
細かくこだわった作りになっているのがわかります。
前回のコラムにチラっと書いたように、本の編集者というのは、
そういった表紙ほかのデザインも考えねばなりません。
と言っても、もちろん本当にデザインの作業をするわけではなく、
どんな装丁にするかといった全体像を考え、
それに最適なデザイナーさんを見つけて依頼をするのであります。
前回もご紹介した「NISSANあ、安部礼司〜beyond the average〜脚本集SEASON2」
の場合はちょっと特殊な例で、ゼロベースでデザイナーさんを探すのではなく、
番組のトータル・デザインを担当されている寄藤文平さんの事務所にお願いをしました。
寄藤さんは、今をときめく人気のアートディレクターさん。
その名前をご存知なくても、関東近辺にお住まいの方でしたら、
「R25」の表紙や、東京メトロのマナー啓発ポスター「家でやろう。」シリーズは
ご覧になったことがあるのでは?
シンプルながらも独特の味があるイラストが特徴的なステキな作品ばかりなのですが、
その中でも安部礼司のデザインは、かな〜りステキです。
そして脚本集のデザインも、かな〜り、すご〜くステキです。
脚本集SEASON1のパッケージは真っ白、SEASON2のパッケージは真っ赤で、
2冊並べるとめちゃめちゃラブリー。
実はハヤシ、こうしたデザイナー事務所を訪問するのが楽しみのひとつになっています。
デザインを生業にしていらっしゃる皆さんって、当然ながらセンスが良いので、
事務所の中もそれぞれ個性的で、とってもオシャレなのです。インテリアはもちろん、
本がギッシリ詰まった棚、書類が入ったBOX、無造作に散らばっている文房具などなど、
思わずキョロキョロウットリしてしまうほどステキ。
それに引き換え、我がTOKYO FMのオフィスは・・・・・・(泣)
そしてデザイナーさんたちの雰囲気が、これまた魅力的。
特にハヤシは某事務所のYさん、編集担当のコーコ嬢は某事務所のSさんがお気に入りで、
「可愛い〜〜」「好みぃ〜〜」と、キャイキャイ言っていたのでありました。
ちなみに、ハヤシもコーコ嬢もYさんもSさんも女性でございます。
(ハヤシもコーコ嬢もそっち方面の癖は無いはずなのですが)
皆さんも本を手に取られる機会があったら是非、デザインのことも気にしてみて下さいね。
そして、置いておくだけでもラブリーな「あ、安部礼司脚本集SEASON1、2」は、
AmazonまたはTSUTAYA onlineで絶賛発売中!!
限定生産なので、ご購入はおはやめに〜。
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投稿者 tfm : 2009年01月23日 00:00
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