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2006年07月28日

「ムーヴィン・アウト」いよいよ開幕!

広報ハヤシ、ピアノが弾ける人になりたかった・・・
それが無理なら、歌が上手い人になりたかった・・・
それも無理なら、ダンスが踊れる人になりたかった・・・
それすら無理なら、スタイルのいい人になりたかった・・・
ふぅ〜〜〜。

と、身のほど知らずな非現実的なことを思いつつ、ため息をつきたくなってしまったのです。昨日の「ムーヴィン・アウト」を見終わった後・・・。

「ムーヴィン・アウト」は、一応カテゴリーとしては“ミュージカル”ですが、これまでハヤシが見た“ミュージカル”とは、かなり趣が違っていました。

まず、歌い手は1人だけということ。
ピアノの弾き語りで、ビリー・ジョエルの名曲をたった1人で歌い上げていくのです。

そして、台詞が全く無いこと。
ビリー・ジョエルの曲の歌詞が、そのままSTORYを構成していきます。

そして、ダンスがパワフルだということ。
普通のブロードウェイ・ミュージカルにありがちな群舞は殆どなくて、どちらかと言うと、個人のダンス技がフューチャーされている感じ。

しかし、このダンスが本当にすごくて、目が釘付け。一応、歌詞の字幕がステージ両サイドに表示されるのですが、それを見ている間もないくらい。男性陣の踊りも相当スゴイですが、女性陣の柔軟且つ激しい踊りがまた素晴しい!
それにしても、手足の長さや、筋肉のつき方など、みかけからしてレベルが違うというか、ここまでのビジュアル表現ができるのは、ブロードウェイ・ミュージカルだからだよな〜と、改めて思ってしまいました。
とにかくずっと「ふぉ〜」と、感心しながら見ていたので、休憩を挟んでの約2時間ほどのステージはあっという間に終了。正直、ミュージカルって、音楽の心地よさに眠くなってしまうものも結構あるのですが(そんな人、ハヤシだけ?)、今回は出演者たちの動きを追っているだけで忙しくて、眠たくなっているヒマも無し。

そんな訳でこの「ムーヴィン・アウト」は、これまでの“ブロードウェイ・ミュージカル”の概念を忘れて見るのがお薦め。もちろん、ビリー・ジョエル・ファン、ダンス好きも必見。

ブロードウェイミュージカル「ムーヴィン・アウト」
7/27(木)〜9/2(土)東京厚生年金会館

http://www.movinout.jp

ムーヴィンアウト.jpg


そしてもうひとつハヤシが注目したのは、やっぱりエディ役のラスタ・トーマス。
彼の踊りは評判通り・・・いえいえ、それ以上のレベルという感じ。さすがダンス界の第一人者。格が違います。
ただ、今回は出演者がダブルキャストとなっていますので、ラスタが出演しない日があることは、事前にご了承くださいませ。


投稿者 ハヤシ : 2006年07月28日 16:20

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