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2006年06月27日
ワールドカップから宮沢賢治まで
広報ハヤシ、朝から上機嫌。
なぜなら、イタリア代表がベスト8に残ったから。
今日配信されたTOKYO FMのメルマガ「FROM TFM」で、マキ編集長が予想していた通り、ハヤシは昨晩から大喜びだったわけ。
ハヤシが何故イタリア代表を応援しているかと言うと、これまでに7回ほど旅行したことがあるほどイタリアが好きだからという、かなり単純な理由から。ほんのちょびっとだけ、イタリア語も話せますのよ。おっほん。
（↑いばるほど話せるわけではないデス、すいません）
Vorrei andare in Italia ancora!!（またイタリアに行きたいよぉ）
以前ミラノに行った時、人気クラブチームのACミランとインテル･ミラノが本拠地としているスタジアム「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」（通称サンシーロ・スタジアム）のサッカー博物館にも行ってきました。
証拠写真はこちら↓
普段選手が使用しているシャワールーム（３つめの写真）なども見学できるんですよ。
ちなみに、このスタジアムへは、ミラノの中心地にある大聖堂（ドゥオモ）広場から路面電車に乗って行くことができるのですが、その途中には、「ダ・ヴィンチ・コード」の人気ですっかり観覧予約が難しくなってしまったレオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」のあるサンタ・マリア・ デッレ・グラツィエ教会を通ります。だから、両者をセットで見学するのが、ハヤシ的にはとってもお薦め。
サンシーロ・スタジアムの巨大さにはド肝を抜かれましたが、本物の「最後の晩餐」も想像以上に大きくてすごい迫力で、鳥肌が立ったほど。
「最後の晩餐」のような有名作品に限らず、イタリアでは街のそこかしこに、有名無名問わずの芸術作品が溢れているので、心と知性がくすぐられます。ラジオやテレビや漫画やロック･ミュージックもいいけれど、しっとりとした芸術に触れることも、大切ですよね。
さて、そんな訳で今日ご紹介するのは、しっとりと知性をくすぐるポッドキャスト「ききみみ名作文庫」の話題。
この「ききみみ名作文庫」は、渋い演技でお馴染みの俳優さんたちが、名作文学を朗読する音声コンテンツ。そのコンテンツを、iPODなどにダウンロードしたり、パソコン上で聴いたりすることができます。
第1段は、Dragon Ashのボーカル・降谷建志クンのお父さんでもある俳優・古谷一行さんの朗読による宮崎賢治「注文の多い料理店」。
こういった名作って、改めてちゃんと読んだことがないのは私だけ？？ 今さらわざわざ本を買って読むというのもなかなか出来ないので、iPODにダウンロードしておいて、電車の中などで聴けたらとっても便利だと思うのです。もちろん、無料でダウンロードすることも、パソコンで聴くこともできます。
今後も夏目漱石、有島武郎などの不朽の名作を、ベテラン俳優さんたちの朗読でお届けする予定。「音」と「声」だけで楽しむ文学芸術の世界を、一度体験してみてください。
ききみみ名作文庫はコチラ↓からチェック
http://reco.jfn.co.jp/podcasts/tokyo/kikimimi/
今日は、ワールドカップの話から、レオナルド・ダ・ヴィンチ、そして宮沢賢治の話へとかなり強引な展開でお届けしましたが、ハヤシの思考回路は、日頃からかなり支離滅裂。今後も色々なことにマルチに興味を持って、ご紹介していきますよ〜！
投稿者 ハヤシ : 2006年06月27日 19:21
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