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2006年05月31日
たまにはしっとりと・・・
広報ハヤシ、漫画「ハチミツとクローバー」単行本を2巻まで読了。
ハヤシが所属する編成部では、漫画の貸し借りが流行っているんです。ちなみにヒッシーは「DEATH NOTE」の3巻を読んでいる途中。
コレ、別に編成部に漫画好きが集まっているからということではなく、仕事にも関係しているから。例えば、最近多いパターンとしては、漫画が原作の映画化との番組連動企画。こうした企画を進めるには、まずはどんな作品だか知っておくことは基本です。また、具体的な企画が無くても、巷で流行っているもの、人気があるものについては、漫画に限らず映画やドラマや本など、いろいろなジャンルのことについてアンテナを張ってウォッチしておくことが大切。そのアンテナに引っかかった情報から、面白い番組企画が生まれたりしますから。
だから、ハヤシも結構漫画は読むんです。仕事中にだって読むんです。
だから、それはけっして遊んでいるわけじゃなく、仕事の一環なんです。えぇ、けっして遊んでいるわけではないのです。けっして…
で、「ハチミツとクローバー」については、具体的な企画のためではなく、人気作品なのでどんな漫画か知っておくためにとりあえず読んでいます。
この「ハチミツとクローバー」、今さらハヤシが解説する必要が無いほどの人気漫画ですが、簡単に言うと、美大に通う個性的な男女たちの恋愛物語。
ちょっとこそばゆいような、でも懐かしいような青春の香りがする、詩的な言葉が満載。
う〜ん、甘酸っぱい。
正直、既に○○歳のハヤシには、チョイトこっぱずかしいかも。でも、昔はハヤシもこうした典型的な少女漫画を読みあさった時代もあったなぁ…(遠い目)
ハヤシはそんな純粋な時代はとっくに通り過ぎてしまいましたが、誰にだって少女漫画のようなちょっとメルヘンな世界や、詩的な世界に憧れたことってあるのではないでしょうか。実際に自分で詩を書いたり…なんて経験もあるのでは?
詩の世界と言えば、ハヤシは大学時代に英詩のゼミを選考していました。ワーズワースとか、キーツとか、頭の悪いハヤシには、難しくて理解するのは大変だったのですが、詩の“言葉”に込められた作者の世界観の奥深さがとっても好きだったのです。
コミュニケーションが希薄になったと言われる現代において、“言葉”って大切ですからね。(しみじみ)
さて、そんな人と人とを繋ぐ“言葉”を紡いだ詩の朗読イベントが開催されます。
日本を代表する詩人・清水哲男氏の詩を、ピアノとギターの調べに乗せて、シンガーソングライターの大貫妙子さんが朗読するという異色のイベント。
たまにはしっとりと、こんなイベントに参加してみるのもよいのでは?
TOKYO FM HumanConscious presents “The Reading Vol.1”
■日時:2006年6月16日(金) ※入れ替え制
1st Stage 18:00Open/19:30start
2nd Stage 21:00Open/21:30start
■会場:JZ Brat (渋谷セルリアンタワー東急ホテル2F)
■料金:¥3,500(税込み)
■出演:詩人 清水哲男 朗読 大貫妙子
■音楽:天野清継(ギター)、フェビアン・レザ・バネ(ピアノ)
その他詳細はコチラをクリック!
大貫妙子
投稿者 ハヤシ : 2006年05月31日 21:12
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