野口屋 築地本店
すっきり爽やか、冷たいお豆腐。そんな感じが恋しい季節になって参りました。皆様に置かれましては、いかがお過ごしでしょうか。どこでお過ごしでしょうか。ほう、築地の場外市場ですか…そんなアナタは…正解です!
晴海通り、ちょうど築地本願寺の向かいあたりの当たりの細い路地を1本入ると、ぎゅうぎゅうに建ち並ぶ、お店の中にあるのが、『ゆば・豆腐 野口屋 築地本店』
軒先には、冷たい氷の中で、生湯葉やお豆腐が、ひんやりとしております。いい!しかも、午前中からやたら賑やかな場外市場で、一服の清涼剤、って感じもいい!
原料の大豆は、青森県産の「オオスズ」という種類で、大粒、風味良し、甘み強し!3拍子そろった、最高級品。一般のパック豆腐は、大豆一俵から1000丁作られるそうですが、「野口屋」さんの豆腐は、一俵からたったの350丁しか作れない。どういうことか、分かりますよね?あえて説明しませんよ、義務教育じゃないですから。
この野口屋さんを経営する、「ターベルモーノ」のいう会社は、リヤカーを見たことがあるかもしれません、『無庵』というリヤカーでの引き売りも展開しています。バイトさんたちがイケメンで有名ですので、是非都内で発見していただきたいところですが、寄せ豆腐は、お店でしか買うことができないそう。
プレーンな寄せ豆腐。お地蔵さんのアタマのような、ゴマ寄せ豆腐。枝豆寄せ豆腐。
味が濃厚!濃厚でいてヒンヤリ!一見クールなラテン男!…そんな感じになっております。1つ230円。『塩で食べてください』とのコトですので、塩で。特に枝豆はシーズン始まったばかりなので、食べておきましょうね。
住所:東京都中央区築地4-14-18
地域:築地
電話番号:03-3544-8812
定休日:不定休(基本的に休みナシ)
放送日:2005年5月10日
コメント
風に乗って豆腐屋ジョニ―の豆腐は未だ食べた事はないけれど、野口屋のは美味しかった。ざる豆腐や湯葉を筆頭に色々大豆商品を選べるし、引き手とも会話が出来るし、なんと言ってもラッパの響きが風情を作り出していていいと思う。これから暑くなってくるのでどんどん買ってくれる人がいると思う。
投稿者: 宮野ハルエ | 2006年05月24日 21:33