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Legend Story
20.06.20
佐々木朗希
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今シーズンのプロ野球で最も注目される選手の一人、千葉ロッテマリーンズのルーキー・佐々木朗希。
岩手県、大船渡高校時代には、高校最速記録の163キロをマーク。
「令和の怪物」と呼ばれるようになった。

2001年、岩手県陸前高田市に生まれ、小学3年から地元のチームで野球を始めた佐々木。
その翌年の2011年、3月11日、東日本大震災で被災。
父と祖父、祖母の3人を失った。
大船渡市に移り住み、中学では、軟式野球部に所属、軟式ながら球速は、140キロを超えていた。

高校は、全国の強豪校から誘いがあったが、地元の仲間と甲子園へ行くことにこだわり、大船渡高校へ進学。
球速は、高校2年の春に150キロ、秋には157キロと大幅に伸び、去年4月、高校生の日本代表候補合宿で、163キロをマーク。
花巻東高校時代の大谷翔平が持っていた、最速記録160キロを3キロ上回った。

大注目される中臨んだ高校最後の夏、大船渡高校は、強豪・花巻東高校との決勝戦へと駒を進めた。
しかし、「怪我をする可能性がある」という監督の判断で、佐々木は登板を回避。
代打での出場もなく、2対12の大差で敗れた。
その後、佐々木は、18歳以下の侍ジャパン代表として「ベースボールワールドカップ」に出場したが、韓国戦でマメを潰し、19球で降板。
「令和の怪物」の高校生活は、不完全燃焼のまま幕を閉じた。

今年2月1日からの石垣島キャンプでは、11日間で2万人を超える観衆を集め、注目度の高さを示した佐々木。
5月26日には、プロ入り後初のシート打撃に登板し、高3年の夏以来となる160キロをマーク、剛腕を見せつけた。
「令和の怪物」佐々木朗希のルーキーイヤーがいよいよ始まる。


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