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Legend Story
20.05.30
戸邉直人
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日本人にとって、活躍が難しいと思われてきた陸上の走り高跳び。

しかし、その壁を打ち破る超新星が登場し、大きな注目を浴びている。
戸邉直人、28歳。

去年2月、ドイツで行われた陸上の室内大会で、2メートル35センチを跳んで優勝。
13年ぶりに日本記録を塗り替えた。
この記録は、リオ・オリンピックでは、銅メダルに相当する。

戸邉は、中学から走り高跳びを始め、3年の時には全日本中学校選手権で優勝。
高校3年のときには、インターハイと国体で優勝して2冠、国体では、日本の高校記録となる2メートル23をマークした。
筑波大学では、2年のとき、日本選手権で初優勝と、着実に結果を残してきた。

また、大学時代から積極的にヨーロッパへと渡り、練習を積みながら、世界最高峰のダイヤモンドリーグなどにも出場してきた。

その武器は、身長194センチという日本人離れした体格だけでなく、頭脳にもある。   
筑波大学では、練習の傍ら、どうすれば高く跳べるかを研究、さらに、大学院では、走り高跳びをテーマにした論文を書き、博士号を取得した。
自らのジャンプで研究と分析を重ね、それを競技に生かしてきた戸邉。

リオ・オリンピックは、怪我の影響などから出場を逃したが、大学院を卒業した去年、2メートル35を跳び、一躍東京オリンピックの金メダル候補となった。

目標は2メートル40。
これまで、オリンピックでの最高記録は2メートル39、文武両道のハイジャンパー・戸邉直人が自らの目標をクリアすれば、自ずと金メダルが見えてくる。



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