• mixi
  • Facebook
  • ツイッター
  • Google
  • TOKYO FM
  • TOYOTA
Home>Legend Story
Legend Story
20.02.15
奥原希望
null

去年12月に行われたバドミントンのワールドツアーファイナルズ。
世界のトップ8(エイト)が出場できるこの大会で、日本は、男女シングルス、男女ダブルス、混合、5種目全てでベスト4以上の成績を残した。
今や日本のお家芸ともいわれるバドミントン。
去年世界ランク1位に輝き、東京オリンピックで、金メダルが期待される選手がいる。奥原希望。
   
バドミントン部の顧問をしていた父親の影響で、7歳からバドミントンを始め、高校では、インターハイ優勝、
全日本選手権を史上最年少の16歳8か月で制覇、さらに世界ジュニア選手権では、日本人初優勝。
高校卒業後は、実業団でプレーし、2016年のリオ・オリンピックでは、女子シングルスで銅メダルを獲得するなど、日本のバドミントン界女子のエースとして活躍してきた。
  
身長156センチと小柄ながら、驚異的なスタミナを活かして走り回り、粘り強い守備力で世界の強敵と渡り合ってきた奥原。
しかし、体への負担も大きく、そのバドミントン人生は、常に怪我との戦いでもあった。
高校3年の時には、左膝を手術、復帰した翌年には、右膝を手術、リオ・オリンピック後は右肩と右膝を痛め、およそ4か月間、実戦から離れた。

怪我を避けるため、そして、東京オリンピックに集中するため、奥原は、去年1月からプロ選手に転向。
国内大会への出場回数を減らし、過密スケジュールを見直すことで、体への負担を軽減させた。
その結果、去年8月の世界選手権では、銀メダルを獲得、コンスタントに好成績を残し、10月の世界ランキングで、ついに1位の座に付いた。
年末の全日本選手権では優勝を飾り、心身ともに充実の時を迎えている奥原希望。
怪我を乗り越え強くなったバドミントン界の小さな巨人が、この夏、表彰台のてっぺんを目指す!


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
過去1週間分の番組が無料でお楽しみいただけるradikoタイムフリー
番組を聴いて気に入ったら、SNSで友達にシェアしよう!

2月15日(土)OA分の放送はこちら

Message

Circle of Friendsや藤木直人さん、高見侑里さんへのメッセージはこちらから。あなたのスポーツ体験と気分を盛り上げるためには欠かせないリクエスト曲をお待ちしています。