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Legend Story
19.07.27
藤田倭
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来年の東京オリンピックで、2008年の北京オリンピック以来、3大会ぶりに復活するソフトボール。
金メダルを目指す日本代表でいまだエースとしてマウンドに立ち続ける上野由岐子は、38歳で東京大会を迎える。
次世代の投手の成長が急がれる中、期待されるのが藤田倭(ふじた・やまと)28歳。

6月の日米対抗ソフトボールでは、1勝1敗で迎えた第3戦に登板し、圧巻のピッチングを見せた。
低めから浮き上がるライズボールで三振を奪ったかと思えば、コースに投げ分け打たせて取る。
強打のアメリカ打線を寄せ付けず、延長8回を投げ11奪三振、打たれたヒットは2本だけ。
1対0で完封勝利を挙げた。

藤田が期待されているのはピッチングだけではない。
『ソフトボール界の大谷翔平』と称される彼女は、投打の二刀流で活躍している。

2016年には、日本リーグでピッチャーとして14勝を挙げ最多勝、
バッターとしては、ホームラン8本、20打点で、ホームラン王、打点王と投打の3冠を獲得。MVPにも選ばれた。

長崎県出身で、小学1年の時にソフトボールを始めた藤田。
高校では1年から4番を打ち、インターハイ優勝、2年、3年ではエースとして国体で2連覇を達成した。

165センチとピッチャーとしては決して大きく無いものの、大きく足を前に踏み出して肩を回し、
110キロを超えるストレートを投げ込む。
そして、打席に立てばバットを目一杯振り抜いて、ボールを外野へと弾き返す。
  
1年後に迫る東京オリンピック、北京大会以来の金メダル獲得へ
日本の投打の中心として藤田倭の活躍が期待される。


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