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Legend Story
19.04.20
大畑大介
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世界三大スポーツイベントのひとつに数えられるラグビーワールドカップが、9月20日、日本で開幕する。
そのアンバサダーを務めるのが、かつて日本代表で活躍した大畑大介。

日本代表キャップは58、国際Aマッチでの通算69トライは世界記録となっている。
ラグビーで大きな功績を残したとして、2016年には、日本人2人目のワールドラグビー殿堂入りを果たした。

大畑は、小学3年でラグビーを始め、京都産業大学3年で日本代表デビュー。
大学卒業後は、名門・神戸製鋼に所属、得点を決める役割のウイングというポジションで快足を武器に活躍し、
99年、2000年度には、チームを日本選手権連覇に導いた。
フランスのプロリーグにも挑戦、日本代表では、2大会連続でワールドカップに出場するなど、
日本ラグビー界の顔となった大畑だが、栄光に彩られたラグビー人生の裏にはケガとの戦いがあった。

神戸製鋼時代の2007年1月に右足のアキレス腱を断裂。
リハビリを経て復帰したが、この年の8月、今度は、左足のアキレス腱を断裂した。
2009年には左肩を骨折し、2010年には右肩を脱臼。
数々のケガに見舞われながら世界の大男たちと戦ってきた。

引退を宣言して臨んだ2010年度のシーズン、
現役生活の最後は突然にやってきた。
2011年1月9日、神戸製鋼のホームで行われた戦。
後半4分、大畑は、右サイドでタックルを受け、右膝を負傷。
診断結果は、全治3か月の重症、シーズン終了を待たずに引退が決まった。

「これも自分らしい終わり方」と会見で語った大畑大介。
栄光と苦難を経験した「世界のトライ王」は、いまはラグビーの伝道師として走り続けている。

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