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Legend Story
19.01.26
高橋大輔
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2018年7月、フィギュアスケート界に驚きのニュースが飛び込んだ。
バンクーバー・オリンピック銅メダリスト、高橋大輔が4年ぶりとなる現役復帰を宣言。
フィギュアスケーターでは珍しい、30代での現役復帰だが、高橋は、ブランクをはねのけ、リンクの上で再び輝きを放った。

復帰戦となった10月の近畿選手権では3位。
翌月の西日本選手権では優勝を果たし、5年ぶりに戻ってきた全日本選手権。

ショートプログラム、22番滑走の高橋は、ふっと息を吐いて滑り出すと、冒頭の3回転アクセルで着氷。
さらに、フリップからトウループの連続3回転、後半の3回転ルッツも決め、世界一とも称される華麗なるステップも健在。
演技を終えると、会場からはスタンディングオベーションが沸き起こった。
得点は、88.52点で2位。

そして、中1日で迎えたフリー。
冒頭に挑戦した4回転トウループは回転不足となり、中盤以降もジャンプのミスがあったが、持ち味のステップとスピン、そして表現力でカバー。
ショートとの合計239・62点で2位に入り、6年ぶりにこの大会の表彰台に立った。
会場からの万雷の拍手がその注目の高さを物語る。

見事な復活劇を見せ、世界選手権代表の権利を得たが、後輩たちの成長のために辞退。
それでも「もうちょっとできるはずだという気持ちが出てきている」と、現役続行の意思を見せた高橋大輔。
情熱のスケーティングで、再び氷上を熱くする。

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