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Legend Story
18.11.17
杉内俊哉
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2018年、球界を代表する投手がまた1人ユニフォームを脱いだ。
最多勝、沢村賞など数々のタイトルを獲得した東京読売巨人軍の背番号「18」・杉内俊哉。
2001年、ドラフト3位でダイエーホークスに入団。
糸を引くようなストレートと、切れ味抜群の変化球を武器に、プロ4年目の2005年には18勝を挙げ、最多勝、沢村賞など、数々のタイトルを獲得した。

球界を代表する投手となった杉内は、さらなる挑戦を求め、2011年オフ、巨人に移籍。
背番号は、藤田元司、堀内恒夫、桑田真澄といった歴代の大投手が背負ってきた伝統のエースナンバー「18」。
杉内は、移籍1年目から、期待を裏切らない活躍を見せた。
5月30日、東京ドームで行われたセ・パ交流戦の楽天戦、楽天・田中将大との投手戦で試合は進んだ。
杉内は、9回ツーアウトまで1人のランナーも許さないパーフェクトピッチング。
しかし、27人目の打者、中島にフォアボールを出し、完全試合は目前で逃した。それでも、次の打者を見逃しの三振に仕留め、ノーヒットノーランを達成。
打者28人に対して108球、14奪三振。
試合は、2対0で巨人が勝利し、田中との投げ合いを制した。
史上75人目のノーヒットノーラン、巨人としては1994年に完全試合を達成した槙原寛己以来、18年ぶりの快挙となった。

杉内は、移籍1年目から、3年連続の2桁勝利を挙げ、原巨人をV3に導く活躍を見せたが、その後は、股関節の怪我に悩まされ、2015年に手術。
1軍のマウンドへ上がるため、懸命にリハビリを続けてきたが、自分が勝負師としてのあるべき姿ではなくなったと感じ、引退を決めた。

ホークスで10年、巨人で7年、通算142勝。
「本当に幸せな野球人生だった」
杉内俊哉が17年間のプロ野球人生に別れを告げた。


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