• mixi
  • Facebook
  • ツイッター
  • Google
  • TOKYO FM
  • TOYOTA
Home>Legend Story
Legend Story
18.10.13
大橋悠依
null

2020年の東京オリンピックで、メダルラッシュが期待される日本競泳陣、
中でも金メダルに最も近い存在の1人とされるのが、大橋悠依。

200と400メートルの個人メドレーが専門で、
8月のパンパシフィック選手権とアジア大会では、
あわせて3つの金メダルを獲得した。

1995年、滋賀県生まれ。
身長173センチの恵まれた体格から繰り出す
ゆったりとした美しいフォームが持ち味の彼女。
一躍脚光を浴びたのが去年の世界選手権。
200メートル個人メドレーで2分7秒91の日本新記録を叩き出し、
銀メダルに輝いた。

今でこそ華々しい活躍を見せる彼女だが、高校までは、ほぼ無名の存在。
大学時代の前半は、怪我や体調不良に悩まされ、
練習もままならない日々を過ごした。
大学2年で出場した日本選手権の200メートル個人メドレーでは、
出場40人中40位と最下位。
一時は、水泳を辞めることすら考えていたが、
体調不良の原因が貧血であることが分かると、
食事の見直しや薬で少しずつ改善。
体調がよくなると、練習にも前向きに取り組めるようになった。
一度どん底を経験したことで、改めて水泳の楽しさを実感、
タイムも飛躍的に伸びた。

アジア大会では、競泳日本女子の主将を務め、
400メートル個人メドレーでは、2位に2秒85の大差をつけて圧勝。
しかし、200メートル個人メドレーでは、
連戦による疲れから銀メダルに終わり、悔し涙を流した。
「東京オリンピックがあるからこそ、負けていられない。
もっと自分の気持ちを高めていきたい」。
  
さらなる成長を誓った遅咲きのヒロイン・大橋悠依が、
2年後の東京オリンピックで大輪の花を咲かせる。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
過去1週間分の番組が無料でお楽しみいただけるradikoタイムフリー
番組を聴いて気に入ったら、SNSで友達にシェアしよう!

10月13日(土)OA分の放送はこちら

Message

Circle of Friendsや藤木直人さん、高見侑里さんへのメッセージはこちらから。あなたのスポーツ体験と気分を盛り上げるためには欠かせないリクエスト曲をお待ちしています。