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Legend Story
18.10.06
出雲駅伝
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学生三大駅伝の開幕を告げる10月の出雲駅伝。
島根県の出雲大社前から出雲ドーム前までの45・1キロを
6区間でタスキを繋ぐ。
三大駅伝の中で最も距離が短く、最長区間でもおよそ10キロと、
スピードレースが展開される。

去年は、全国の学生陸上連盟から推薦を受けた20チームと
アメリカのアイビーリーグ選抜が出場。
秋晴れの出雲路を駆け抜け、最初にゴールテープを切ったのは、
三連覇を狙っていた青山学院大学大学ではなく、東海大学だった。

6区間中4人が区間賞に輝き、2位の青学に1分半の大差をつけ完勝。
その原動力となったのが、黄金世代と呼ばれる2年生たちだった。
高校時代は、全国高校駅伝のエース区間で走るなど活躍し、
大学入学後から注目されたが、
1年の時、出雲が3位、全日本が7位、箱根は、10位に終わった。

その後、「打倒・青学」をスローガンに掲げ、切磋琢磨、
中でも、關、鬼塚、阪口の3人は、アメリカ・オレゴン州で
2カ月間の武者修行を経験するなどして、個々の力を高めた。

1年間で大きく成長した黄金世代がその強さを見せる。
1区の阪口がトップでタスキをつなぐと、2区も首位をキープ、
3区で青学、東洋に抜かれ3位に落ちたが、
4区の鬼塚が区間賞の走りで再びトップに立った。
5区では、唯一の3年、三上も区間賞で、アンカーのエース・關へ。
2位以下とさらに差を広げる区間賞の走りでトップを独走し、
ラストは、右手を掲げながら、笑顔でゴールテープを切った。
2時間11分59秒で東海大が10年ぶりの優勝。

「これから東海大時代を築きたい」と力強く宣言した關。
黄金世代が時代を築くのか、他校が阻止するのか、秋の大学駅伝シーズンが幕を開ける。

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