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Legend Story
18.09.15
ダン・カーター
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およそ1年後に迫った「ラグビーワールドカップ 日本大会」を前に、ラグビー界のスーパースターが日本のチームに加入し、世界中のラグビーファンを驚かせた。

トップリーグの「神戸製鋼」に加入した、ダン・カーター。
世界最強のニュージーランド代表「オールブラックス」で長年、司令塔のポジション、スタンドオフを務めた。

カーターがニュージーランド代表に初選出されたのは2003年、以来、112試合に出場し、国際試合で世界最多の通算1598得点を記録。
左足から繰り出すキックは正確無比、さらにリーダーシップを兼ね備え、世界一の司令塔として活躍した。

2011年、ニュージーランドは、自国開催のワールドカップで優勝。
その4年後、イングランド大会の決勝では、オーストラリア代表と対戦した。

前半は、ニュージーランドのペースで試合が進み、16対3とリードして折り返したが、後半はオーストラリアが追い上げる。
一時は18点あった差が後半24分には、4点差に迫られた。

その悪い流れを変えたのが、カーターのワンプレイ。
後半30分、味方からボールを受け取ったカーターは、およそ40メートルの距離から左足を振り抜くとボールはゴールポストの真ん中を通過。
見事なドロップゴールを決め、貴重な3点を追加すると、その5分後には、ペナルティゴールを決め、一気に流れを引き寄せた。
結果、34対17でニュージーランドが勝利し、史上初のワールドカップ連覇を達成。
大会後は代表を引退、フランスの1部リーグでプレー、そして今シーズン、神戸製鋼へ移籍した。
「キャリアを神戸で終わらせようと思っている」と語ったダン・カーター、世界的なスーパースターが日本のラグビー界に新たな風を吹かせる。

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