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Legend Story
18.09.01
乾貴士
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日本がベスト16入りしたFIFAワールドカップ・ロシア大会。
大会前は下馬評の低かったチームで2ゴールをあげ、救世主となったのが乾貴士。

身長169センチの小柄な体型を活かした、重心の低い、高速ドリブルが持ち味で、
左サイドのアタッカーとして相手陣内へ切り込む突破力は、日本の大きな武器となった。

グループリーグ第2戦のセネガル戦では、前半34分、長友佑都からのパスを受けると、得意とするゴールの左斜め45度から鮮やかな同点ゴール。
決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では、1点リードで迎えた後半7分、ペナルティーエリアの外から右足を振り抜き、強烈な無回転ミドルシュートをゴール右隅へ決めた。
この2つのゴールは、海外のメディア、サッカーファンからも大きな称賛を浴びた。

高校卒業後、プロ入りし、横浜F・マリノス、セレッソ大阪を経て、2011年、ドイツ・ブンデスリーガ2部のボーフムに移籍。
その後は、1部のフランクフルトなど、ドイツで4年間を過ごし、2015年、乾は、スペイン・リーガエスパニョーラ、エイバルに移籍、スペインへの移籍は、幼い頃からの夢でもあった。
世界最高峰のリーグで、乾は、スペイン独特の細かいパス回しに適応。
さらに、献身的な守備も見せるなど、スキルアップし、いつしかチームに無くてはならない存在となっていた。
そして去年5月のリーグ戦・最終節。
スペインサッカーの聖地・カンプ・ノウで行なわれたFCバルセロナ戦で、乾は、2ゴールをあげ、世界中のサッカーファンの度肝を抜いた。

今シーズン、3年間所属したエイバルから、スペインの名門・ベティスへ移籍。
「これが最後の移籍」と語る乾貴士、日本が誇るドリブラーが新天地で集大成となる挑戦を見せる。


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