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Legend Story
18.07.14
マイケル・オーウェン
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いまから20年前の1998年、日本がサッカーワールドカップに初出場を果たしたフランス大会。
18歳の選手が衝撃的なゴールを決め、その名を世界中に知らしめた。
イングランド代表、マイケル・オーウェン。

1979年、イングランドのチェスター生まれ。
7歳の時、父親に買ってもらったサッカーシューズがオーウェンの人生を決めた。

17歳の誕生日にプレミアリーグの名門・リバプールとプロ契約。
100メートル、10秒台前半というスピードを武器に活躍し、イングランド史上最年少となる
18歳59日で代表デビューを飾るなど、イングランド・サッカー界の記録を次々塗り替えた。

そんなオーウェンが「僕の人生の全てを変えた」と語るゴールは、フランス大会の決勝トーナメント1回戦、イングランド対アルゼンチンで生まれた。
1対1で迎えた前半16分。
デビット・ベッカムからのスルーパスをセンターサークル内で受けたオーウェンは、ワンタッチで一気に加速し、一人目のディフェンダーを置き去りにした。
そして、ドリブルをトップスピードにのせると、敵陣中央の空いたスペースへ切り込んでいく。
ペナルティーエリア手前で、ディフェンダーを右にかわすと、迷わず右足を振り抜き、アルゼンチン・ゴールの左へと突き刺さした。
圧倒的なスピードでおよそ40メートルをドリブルして決めた豪快なゴールに、イングランドのサポーターも絶叫。

「ワンダーボーイ」マイケル・オーウェンが誕生した瞬間だった。

試合は、その後同点に追いつかれ、PK戦の末に敗れたが、オーウェンが決めたこのゴールは、ワールドカップの歴史に残る強烈なインパクトを残した。

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