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Legend Story
18.06.30
ジネディーヌ・ジダン
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今から20年前の1998年、日本がワールドカップ初出場を果たしたフランス大会。
日本は、1次リーグでアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカに敗れ、3戦全敗で大会を去った。

この大会で優勝したのは、地元フランス。
史上最高のミッドフィルダーと称されたジネディーヌ・ジダン、その栄光のサッカー人生はここから始まった。

1972年、フランスの港町・マルセイユで生まれたジダン。
子供の頃から体の大きく、技術もずば抜けていたため、年齢を疑われることもあった。
そのため、試合のときには、年齢証明を持ち歩いていたという。

17歳でプロデビュー。
抜群のボディバランス、華麗なトラップとドリブル、そして、クルリと体を回転させて相手をかわす「マルセイユ・ルーレット」、至高のテクニックを武器にまたたく間に頭角を表した。

代表デビューから4年後に迎えたワールドカップ・フランス大会。
ジダンは、1次リーグのサウジアラビア戦の後半25分、相手選手の足を踏みつけて一発退場となった。

2試合の出場停止の後、準々決勝から復帰し、決勝のブラジル戦では大活躍。
前半27分、コーナーキックから先制のヘディングシュートを決めると、前半ロスタイムにも再び頭で決め、2得点。
フランスは3対0で勝利し、ワールドカップ初優勝を果たした。

世界中が注目する舞台で大きなインパクトを残したジダンは、
大会のMVPこそブラジルのロナウドに譲ったものの、この年のヨーロッパの最優秀選手賞・バロンドールと、FIFA最優秀選手をダブル受賞。
ジネディーヌ・ジダンは、世界トップ選手へと駆け上がり、プラティニの後を継ぐ、新たな将軍となった。


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