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Legend Story
18.05.26
里崎智也 交流戦
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今年で14年目となるプロ野球、セ・パ交流戦。
ペナントレースの行方をも左右する重要なこのシリーズで、ひときわ勝負強さを発揮した選手がいた。
元千葉ロッテマリーンズ、里崎智也。

2006年6月18日、雨が降る神宮球場で行われたヤクルト戦。
2対5、ロッテの3点ビハインドで迎えた5回表。
雨天コールドの可能性もある中、ロッテが意地を見せる。

2本のツーベースヒットで1点を返すと、そこから2つのフォアボールでツーアウトながら満塁。
打席には里崎。
カウント3ボール1ストライクからヤクルト・藤井秀悟の投じた高めのストレートを里崎は思い切り振り抜いた。
打球はライナーとなってレフトスタンドへ。
逆転満塁ホームランで7対5。チームを勝利へと導いた。

翌年の6月24日。
去年に続き、雨の神宮球場、ヤクルト戦。
1対3で迎えた8回表、またもツーアウト満塁の場面で、里崎に打席が回る。
マウンドには、石井一久に代わり、2番手シコースキー。
追い込まれてからファールで粘ってフルカウント。
シコースキーが投じた7球目、内角低めのストレートをすくい上げると、打球は高々と上がり、レフトスタンドの最前列に落ちた。
2年連続の逆転満塁ホームランでロッテが勝利。

さらに、翌2008年、神宮球場はこの日も雨。
1対2で迎えた5回表ワンアウト二塁。
里崎は、フルカウントからの甘いフォークを力いっぱい振り抜いた。
打球は、左中間スタンドへ吸い込まれ、逆転2ラン。
「雨が降って自分の運気が上がったかな」と笑った。


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