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Legend Story
18.05.05
クレイトン・カーショウ
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メジャーリーグ最強のピッチャーと呼ばれる、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ。

身長193センチ、体重102キロのサウスポーで、150キロを超えるストレートと140キロの高速スライダー、そして、大きく落ちるカーブを武器に輝かしい実績を残してきた。

1988年、テキサス州に生まれたカーショウは、2006年、ドラフト1巡目、全体の7位でドジャースに入団。
2011年に21勝5敗、防御率2.28で、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠を達成、“投手最高の栄誉”とされるサイ・ヤング賞にも輝いた。

2014年には、21勝3敗でシーズンMVPとサイ・ヤング賞を同時に受賞。
2つの賞の同時受賞は、史上11人目の快挙だった。
2017年までメジャー10年間で通算144勝64敗、防御率2.36。
その圧倒的な数字ともう一つ、カーショウが日本で知られるきっかけとなったのは、黒田博樹との友情だった。
2008年、黒田は、広島からドジャースに移籍、カーショウは、マイナーから昇格、メジャーではルーキー同士の2人は自然と親しくなり、キャッチボールのコンビを組むようになった。
黒田は、カーショウについて
「年下ですけど尊敬できるピッチャーですし、人間的にも素晴らしい。」
と語っている。
才能あふれる20歳のカーショウ、豊富なキャリアを持つ33歳の黒田、互いに認め合い、切磋琢磨、ともにメジャーを代表する投手となった。

カーショウが2011年に初のサイ・ヤング賞を受賞際、ドジャースのコレッティGMは
「このサイ・ヤング賞には黒田から学んだものが詰まっている」と語った。
現役最強のピッチャー、クレイトン・カーショウには、黒田博樹との友情が育んだ技術と魂が宿っている。


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