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Legend Story
18.03.10
赤松真人
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去年、9月18日、広島東洋カープは、阪神タイガースに勝利し、37年ぶりにセ・リーグ連覇を果たした。
今シーズン3連覇を狙うチームで1軍昇格を目指し、日々戦っているのが、背番号「38」赤松真人。

2004年、ドラフト6位で阪神に入団、俊足を武器にウエスタン・リーグで盗塁王に輝くなど活躍したが、1軍定着はならなかった。
  
転機となったのは、2008年の広島への移籍。
1年目から一軍で活躍すると、2010年には、初のタイトルとなるゴールデングラブ賞を獲得。
広島が25年ぶりのリーグ制覇を果たした2016年のシーズンは、89試合に出場し、打率3割6分8厘、12盗塁で優勝に貢献した。

しかし、喜びからつかの間、予期せぬ苦難が赤松を襲う。
優勝旅行から帰国した後、妻からの勧めで何気なく受けた人間ドックで、胃がんであることが発覚。
ステージ3でリンパ節にも転移していた。
「野球をやる前にまず、生きるか死ぬかを考えた」という赤松は、すぐに手術で胃の半分近くを切除し、抗がん剤治療を開始。
だるさや吐き気、10キロもの体重減少で復帰を諦めかけたこともあった。

それでも、妻の献身的な看病とファンからの千羽鶴や多くの手紙に励まされ、半年間の抗がん剤治療を乗り越えた。
   
そして去年7月、3軍へ合流し練習を再開。
   
プロ14年目を迎える今シーズン、足のスペシャリスト・赤松真人は、一歩ずつ復活のロードを歩んでいる。


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