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Legend Story
18.02.10
ケビン・ガーネット
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2016年9月、アメリカのプロバスケットボールリーグ・NBAのスター選手が引退を発表した。
ミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ガーネット。
   
21年間の現役生活で、オールスターゲームに出場すること15回、2003年から2004年シーズンには、シーズンMVPを受賞。
2008年には移籍したボストン・セルティックスの優勝に貢献しするなどNBAの顔として活躍した。

2メートル11センチという身長を活かしてリバウンド王に輝くこと4回。
大型でありながらスピードとクイックネスも兼ね備え、得点やアシストも量産。
通算得点では、NBAの歴代17位に名を連ねている。

ガーネットがNBAの歴史に名を刻んだのは、その成績だけでは無い。
当時は珍しかった“高校卒業から直接NBA入り”で一躍脚光を浴びた。
1995年、ドラフトの全体5位でウルブズに入団。
高校を卒業して即NBA入りは実に20年ぶり。
周りからは、その活躍を疑う声や、若手の才能を潰してしまう、という批判の声も上がった。
しかし、シーズンの前半こそフィジカルの差に苦しんだものの、後半からは、リバンドと得点でチームに欠かせない選手になっていた。

スター選手でありながら、脇役になることもいとわず、周りを活かし、チームの勝利を演出。
あるコーチは、スーパースタータイプの選手とチームメイトタイプの選手、その両方を兼ね備えた選手はガーネットだけだと評価した。

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