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Legend Story
18.02.03
星野仙一
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プロ野球の名選手にして名監督、星野仙一。
1969年、明治大学からドラフト一位で中日に入団。
もともと星野は、巨人への入団を希望、巨人からもドラフト1位で指名する可能性を伝えられていた。
しかし当日、巨人は、指名を回避、このドラフトが、星野の「打倒巨人」の原点となった。

長嶋茂雄、王貞治らを要した巨人と幾多の名勝負を繰り広げ、気迫を前面に出した投球から付いたキャッチフレーズは「燃える男」。
1974年には、中日をリーグ優勝に導いて巨人の10連覇を阻止、投手として最高の栄誉である沢村賞に輝いた。
14年の現役生活での成績は、146勝121敗34セーブ。
   
引退後、39歳で古巣・中日の監督に就任、闘志を前面に出してチームを引っ張る姿は、「闘将」の愛称で親しまれた。
1988年、地元ナゴヤ球場でリーグ優勝。
2002年からは、4年連続の最下位と、低迷が続いていた阪神タイガースを率い、2シーズン目の2003年、18年ぶりのリーグ優勝に導いた。
2011年には、楽天の監督に就任。
開幕直前の3月11日、東日本大震災が起きた。
しかし、未曾有の大震災にも星野は前を向いた。
就任3年目の2013年、楽天を初のリーグ優勝に導くと、宿敵・巨人との日本シリーズ。
3勝ずつで迎えた第7戦、 9回表、楽天は3対0とリード。
星野は、好投を続けていた則本を降板させ、前日160球を投げたエース田中をマウンドに送った。
田中が無失点で締め、楽天は、球団創設9年目、そして星野自身としても初となる日本一に輝いた。
選手として14年、監督として17年、野球を愛し、野球に捧げた70年の人生。
ファン、選手、ライバル、誰からも愛された星野仙一が旅だった。

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