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Legend Story
18.01.20
平野歩夢・平岡卓
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2014年のソチ・オリンピック、10代の日本人選手2人が躍動した。
スノーボード・ハーフパイプ男子で銀メダルに輝いた平野歩夢15歳、銅メダルに輝いた平岡卓選手18歳。
   
この大会で日本勢初のメダル獲得に、列島が沸き、2人のライダーは一夜にしてスターダムにのし上がった。
新潟県に生まれた平野は、4歳でスノーボードを始めると、瞬く間に頭角を表し、2013年のワールドカップ開幕戦では、14歳8か月の史上最年少で優勝を飾った。

雪国ではない奈良県出身の平岡がスノーボードを始めたのは小学1年のとき。
週末になると、父親の運転で、200キロ以上離れた岐阜県のスキー場に通い腕を磨いた。

平野は予選から安定したライディングを見せ、決勝の2回目では、高さ4メートルを優に超えるビッグエアをソチの夜空に描く。
最後の着地を決めると観客席からは、割れんばかりの大歓声。93.50。
1位のユーリが出した94.75に僅かに及ばず銀メダル。

一方の平岡。
1回目は、大技・ダブルコークテンの着地で尻もちをつき失敗。
しかし、2回目では、ダブルコークテンを2発決めるなどノーミスで92.25、銅メダルに輝いた。
メダル獲得が決まった瞬間、ハイタッチを交わした2人。
   
98年の長野オリンピックからスノーボードが採用されて以降、日本人選手がメダルに届かない状況が続いていたが、
平野歩夢・平岡卓、10代の若きライダーがその重い扉をこじ開けた。

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