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Legend Story
17.11.25
松下浩二
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来年秋、日本の卓球界は大きな転機を迎える。
国内の卓球リーグ「Tリーグ」が開幕。
日本人選手のさらなるレベルアップと業界全体の活性化を期待する声は大きい。
   
そんな「Tリーグ」の発足に尽力してきたのが、日本卓球界の伝説的プレーヤー・松下浩二。

相手のボールを拾い続ける「カットマン」のスタイルで世界選手権では、2個の銅メダルを獲得、
オリンピックには、バルセロナからアテネまで4度の出場を果たした。
   
1993年には、日本の卓球界で初のプロ選手となると、ドイツ、フランスなどの強豪国を渡り歩き、世界に勝負を挑み続けた。

93年といえば、日本ではJリーグが始まった年。
“卓球のプロ選手”という発想自体が無く、松下の決断には、反対の声がほとんどだった。

それでも松下がプロにこだわったのは、明治大学4年の時にスウェーデンに留学し、プロリーグで1シーズンを過ごした経験が大きかった。
会場を埋め尽くす観客、熱い視線、大歓声の中でプレーすることは、松下の卓球への思いを大きく変えた。
帰国後、一度は会社に就職したが、25歳でプロ宣言。
8か月後、全日本選手権シングルスで初優勝を果たした。

現役時代から「卓球をもっとメジャーなスポーツにしたい」と挑戦し続けた松下の卓球人生。
現在、「Tリーグ」の理事を務める松下浩二、「世界一のリーグにする」という挑戦はすでに始まっている。

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