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Legend Story
17.11.11
ショーン・ホワイト
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スノーボード界のカリスマ、ショーン・ホワイト。
2006年トリノ、2010年バンクーバーと2大会連続でオリンピックのハーフパイプを制した。
世界最高峰の大会と言われるXゲームズでは、史上初の100点満点を叩き出したこともある。

輝かしい成績を誇る彼だが、生まれながらに心臓病を患い、5歳までに2度の手術を受けていた。
病を克服すると、6歳でスノーボードを始め13歳でプロデビュー。
16歳でXゲームズを初優勝すると、その後も世界中の大会で連戦連勝、10代にして家三軒と自家用ジェット機を所有するほど賞金を獲得、スノーボード界のカリスマ的存在となった。

19歳で出場したトリノ・オリンピックでは、高いエアと美しい着地で、他の選手を圧倒、金メダルを手にした。
4年後のバンクーバーでは、勝つだけでなく、魅せることにもこだわった。
   
決勝の試技は2回行われ、高いほうの得点で順位が決定するが、ショーンは、決勝2回目の順番が回ってきたときには、すでにオリンピック連覇が確定。
ウイニングランとなった2回目の試技では、最後のエアで「ダブルマックツイスト」を披露。
これは、回転軸をずらしながら縦に2回転、横に3回転半する超大技で、ショーン自身が考えたもの。
得点は、オリンピック史上最高の48・4。
スタンドからは、驚きの声が上がるとともに賞賛の拍手が送られた。

ソチでは、ミスを連発し4位に沈んだが、来年の平昌で再び頂点に立つことを目指し絶対王者ショーン・ホワイトは、跳び続けている。


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