• mixi
  • Facebook
  • ツイッター
  • Google
  • TOKYO FM
  • TOYOTA
Home>Legend Story
Legend Story
17.09.23
ディエゴ・マラドーナ
null

「神の子」とまで呼ばれた、20世紀を代表するサッカー選手、「ディエゴ・マラドーナ」。
1960年、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで貧しい家庭に生まれ、幼少期はスラム街で過ごした。
マラドーナが3歳の時、「人生で最も素晴らしいプレゼント」という革製のサッカーボールをいとこからもらった。
ここから彼のサッカー人生がスタートする。

幼いころから抜群のサッカーセンスを発揮すると、アルゼンチンリーグ史上最年少となる15歳でプロデビュー。
翌年の1977年には、代表デビューを果たした。

そんなマラドーナの今なお語り継がれる伝説プレーが1986年のワールドカップ・メキシコ大会にあった。
準々決勝のイングランド戦、後半6分、ゴール前にふわりと上がったボールに、マラドーナが走りこむ。
ゴールキーパーが飛び出し、パンチングしようとしたが、わずかにマラドーナが早く触れ、ゴールネットを揺らした。
ヘディングシュートに見えたこのゴールだが、実は左手に当たっての得点だったのだ。
しかし、主審はゴールを認め、後に「神の手ゴール」と呼ばれようになった。

このゴールからわずか3分後、マラドーナは、天才レフティーとしての実力を見せつける。
センターライン付近でボールを持つと、およそ60メートルをドリブルで独走。
なんと左足だけで相手キーパーを含め5人を抜き、ゴールを決めた。
マラドーナの2つの伝説のゴールにより、アルゼンチンは、2対1で勝利。


この大会、マラドーナは、通算5得点5アシストの活躍で母国アルゼンチンを2度目の優勝に導き、MVPを獲得。
ワールドカップ・メキシコ大会は、「マラドーナのための大会」とよばれた。


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
過去1週間分の番組が無料でお楽しみいただけるradikoタイムフリー
番組を聴いて気に入ったら、SNSで友達にシェアしよう!

9月23日(土)OA分の放送はこちら

Message

Circle of Friendsや藤木直人さん、高見侑里さんへのメッセージはこちらから。あなたのスポーツ体験と気分を盛り上げるためには欠かせないリクエスト曲をお待ちしています。