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Legend Story
17.09.16
中垣内祐一
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1990年代のバレーボール全日本男子でスーパーエースとして活躍した中垣内祐一。
人気・実力ともにナンバーワン、“ガイチ”の愛称で親しまれた。

筑波大学在学中の1989年に全日本入りを果たすと、
この年開催されたワールドカップで活躍。一躍、日本の注目選手となった。

ジャンプ力は1メートル以上を誇り、
最高到達点346センチから繰り出す強烈なスパイクは世界を唸らせた。
サーブレシーブに参加しない攻撃専門のアタッカー=スーパーエースというポジションは、
中垣内のためにできたとも言われている。

90年に新日鐵(しんにってつ)に入社、ルーキーながらMVP、新人賞、
ベスト6など数々の賞を総なめし、チームの日本リーグ優勝に貢献。
翌年のワールドカップでは、日本を4位と上位進出に導いた。
全日本代表だったレシーブの名手・青山が、「ガイチ君に上げておけば、何とかなる!」
というほどの絶対的な存在だった。
そして、92年のバルセロナオリンピック。
中垣内は、痛めた膝に注射を打ちながらコートに立ち、
スパイクを決めに決め、6位入賞の立役者となった。
  
日本リーグとVリーグで3度のMVPと敢闘賞を受賞。
2004年の現役引退後は、堺ブレイザーズの監督になり、
翌シーズンには、チームを8年ぶりの優勝に導いた。
  
今年の春からは、全日本男子の監督に就任した中垣内。
男子バレーはロンドン、リオと、2大会続けてオリンピック出場を逃している。
3年後の東京に向け、その舵は、中垣内祐一に託された。


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