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Legend Story
17.07.29
井口資仁 引退
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球界最年長野手の42歳、千葉ロッテマリーンズの井口資仁が今シーズン限りでの引退を表明した。
6月20日、スーツ姿で会見に臨んだ井口は、終始晴れやかな表情だった。

2013年に日米通算2000本安打を達成したときから引き際を考えていたという井口。
昨年オフの時点で現役はあと1年と決め、球団には契約更改の時点で伝えていた。
残り77試合での引退会見は、死力を尽くすという自分自身への決意表明と、低迷するチームの復活への足がかりになりたいという思いからだった。
 
現役生活21年、輝きに満ちた野球人生を歩んできた。
青山学院大学では、リーグ通算本塁打記録を樹立、4年の時には、日本代表としてアトランタ・オリンピックに出場、銀メダルを獲得した。
97年にダイエーに入団。
近鉄戦の第三打席に満塁ホームランを放つという、華々しいデビューを飾った。
ダイエーで2度の日本一に貢献、2005年オフ、メジャーリーグのホワイトソックスに移籍した。
当時、チームは、ホームランに依存するパワー型のベースボールから、パワーと小技が融合した“スマート・ベースボール”への転換を目指していたが、そのキーマンとなったのが井口だった。
2番打者として、自分を犠牲にしても走者を進めるバッティングで、1年目からレギュラーに定着。
88年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献し、監督からは、今年のMVPは井口だと賞賛された。
2009年にロッテで日本球界に復帰、翌年日本一の原動力となった。
   
野球人生の集大成となる残りのシーズン、チームの上位浮上を目指し、井口資仁は、全力で挑む。


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