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Legend Story
17.07.15
ラリー・バード
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NBA史上最高の選手の1人、ラリー・バード。
1979年にドラフト6位でボストン・セルティックスに入団。
その後13年間、セルティックスの黄金期を支え、マジック・ジョンソンとのライバル関係は、どん底だったNBA人気を劇的に回復させた。

3度のNBA制覇や3シーズン連続のMVPに輝いたラリー・バードだが、
マイケル・ジョーダンのような飛び抜けた身体能力があったわけではない。
それどころか、スピードやパワー、ジャンプ力は、他の選手と比べて見劣りするほどだった。
   
そんな彼がなぜ
現代にまで語られるNBAのレジェンドとなったのか・・・。
   
その理由の一つが、正確無比なシュート技術。
生まれ持ってシュートの才能があったわけではない。
誰よりも長い時間を懸けて繰り返し練習し、オフシーズンには新たな攻撃パターンを身に付けた。
レイアップ、ジャンプショット、フェイダウェイ、その時最も適したシュートを瞬時に判断し、角度や距離、ディフェンスの位置に関係なく得点できたのは、たゆまぬ努力の賜物だった。

そして、もう一つがゲームの流れを読む卓越した頭脳。
そのスタイルは、チェスに例えられた。
常に試合の先を読み、コート上、全選手の動きを把握してゲームコントロールしていた。
NBAで彼よりもバスケットの資質に優れた選手は沢山いた。
しかし、努力と頭脳で身体的能力の低さをカバーし、ラリー・バードは唯一無二の存在となった。


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